ニュース

WordPress 6.6のテストのお願い

WordPress 6.6のテストのお願い


以下は WordPress.org の Make Core Test の記事「Help test WordPress 6.6」の翻訳です。
誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


準備はいいですか ? 2024年7月16日のリリースに向けて、WordPress 6.6のテストが始まりました。今日、バグを発見することは、明日、アップグレードする何百万人もの人々の助けになります。このテスト期間は、すべてのユーザーのスムーズなリリースの担保のために非常に重要です。10分でも10時間でも、次のリリースのテストにご協力をお願いします。

テスト環境のセットアップ

WordPress Beta Tester Plugin を使用すると、最新の開発版や特定のベータ版 / RC版を、好きな開発サイトでテストできます (本番環境では使用しないでください)。また、ローカルの WordPress 環境をセットアップしたり、ホスティング環境に別のサイトを作成してもテストできます。

パッチのテストを計画している場合は、以下の手順に従って WordPress の開発バージョンをローカルにセットアップしてください。またリリース済みのものだけをテストしたければ、WordPress Playground を使用するか、ローカル環境に WordPress をインストールしてWordPress Beta Tester Plugin を使用してください。

Beta Tester Plugin の詳細な手順については、こちらのリンクの完全な手順を参照してください。

Playground を使用すると、簡単に個別のコアチケットをテストできます。

一般的なテスト

以下はアップデート後の一般的なテスト手順です。6.6 の特定の機能のテストについては後述します。

  1. テーマとプラグインを最新バージョンにアップデートします。
  2. テストするベータ版 / RC 版 / ナイトビルド版に切り替えます。
  3. サイトヘルスを参照して、アップデートに関係ない問題がすでに発生していないかどうかを確認します。
  4. エラー (Error)、警告 (Warning)、注意 (Notice) をチェックします。
    • wp-config.php に設定を追加して、デバッグログをオンにします (SCRIPT_DEBUG はスクリプトの動作を変更する可能性があるため、この定数のオンとオフの両方でテストすることを推奨します)。
    • サイトに対してスパイダーを実行し、利用可能なすべてのページを処理します。
    • ブラウザで開発者コンソールを開きます。
    • 新しい投稿を作成し、コンテンツを追加し、保存してみてください。特に、別のソースからコンテンツをコピー&ペーストし、コメントを追加し、さまざまな種類のメディアファイルを追加し、管理画面でその他の通常の操作を行ってみてください。このときコンソールに表示される情報に注意し、問題がないかどうかを確認してください。
      注意: サイトの機能に目に見える形で影響を与えない問題もありますし、どこから問題が発生しているのかを判断するのが難しい場合もあります。
    • 特殊な機能をチェックしてください。サイトの最も重要なロジックを確認します。EC ストアであれば、注文する、検索するなど。
    • 異なるブラウザでサイトを開き��同じ手順を試してみてください。
  5. デバッグログをチェックして、そこに何か報告されていないかを確認してください。
    注意: テーマやプラグインで発生した問題は、その開発者に連絡する必要があります。テスト環境とサイト設定に関する追加情報は、サイトヘルス情報内にあります。フォーラムやその他の公共の場で公開する前に、機密データが含まれていないか確認してください。
  6. サイトヘルスをチェックして、以前はなかった問題が報告されていないかどうかを確認してください。
    注意: メッセージによっては、取るべき手順がまったく異なります。例えば、PHPのバージョンが低い場合 (この問題は次期バージョンをテストする前から存在するはずです)、ホスティング会社が変更でき、実際に変更すべきです。このため、この種の問題のほとんどは、ホスティングプロバイダーかサイト開発者が最初に相談すべき相手です。
  7. ログにエラーが表示されたら、問題が発生した場所へのパスを確認し、テーマ / プラグインの開発者に連絡するか、フォーラム (またはローカル言語のフォーラム) で尋ねてください。しかし、まず最初に、この問題が他の誰かによってすでに報告されていないかどうかを確認してください。WordPress コミュニティにおいて複数の報告はプライオリティを上げるのではなく、チケットのトリアージを行っているコントリビューターに新たな仕事を増やすだけです。また最初に先頭に固定された投稿を読み、フォーラムでの作業とコミュニケーションの方法を習得してください。

データビュー

データビューは、サイトエディターで情報をナビゲートし、閲覧するための新しい、改良されたエクスペリエンスで、フェーズ3のための基礎作業の一部です。このリリースでは、新しいサイドバイサイドのレイアウトの導入、パターンとテンプレートパーツ管理の統合、アクセスを簡単にする汎用的な管理ビューの早期公開、幅広い改良に重点を置いています。

テスト手順

  1. 「外観」>「エディター」を開き、「固定ページ」を選択します。
  2. このビューでは、「リスト」と呼ばれる横並びの新しいレイアウトが表示されます。
  3. 「新規固定ページを追加」の下にある「表示オプション」アイコンを選択します。
  4. 「レイアウト」を選択してビューのレイアウトを変更し、並べ替えや表示されるフィールドなど、他のオプションも変更してみます。
  5. 戻る矢印をクリックして全体の「デザイン」セクションに戻り、「テンプレート」を選択します。
  6. 「新規テンプレートを追加」の下にある「表示オプション」アイコンを選択します。
  7. 「レイアウト」を選択してビューのレイアウトを変更し、並べ替えや表示されるフィールドなど、他のオプションも変更してみます。
  8. 戻る矢印をクリックして全体の「デザイン」セクションに戻り、「パターン」を選択します。
  9. 新しいパターンとテンプレートパーツを作成し、この2つが同じセクションでどのように表示されるかを確認します。例えば、「すべてのテンプレートパーツ」と「すべてのパターン」を表示し、異なる並べ替えオプションや異なるレイアウトを使用してみます。

自由にテストを続けてください。異なるタイプのコ���テンツ (パターン、テンプレートパーツ、テンプレート、さまざまな状態の固定ページ) を作成し、各管理セクション (パターン、テンプレート、固定ページ) でコンテンツの表示方法を変更してみてください。

同期パターン内の上書き

同期パターンのパワーをベースにした「上書き (overrides)」を使用すると、パターン全体でレイアウトとスタイルの同期を維持しながら、各インスタンスがカスタマイズされたコンテンツを持てます。これにより、異なるコンテンツ間でデザインの一貫性を維持できます。例えば、ユーザーが「レシピ」パターンを作成したとします。ユーザーはこのパターンを複数の投稿に挿入でき、レシピカードの全体的なデザインなど、コンポーネントのレイアウトとスタイリングに、インスタンス間で一貫性を維持できます。一方で今回の拡張機能「上書き」により、「材料」や「手順」のようなコンテンツは各投稿にローカルで個別にカスタマイズできます。さらに既存のインスタンスのコンテンツに影響を与えることなく、レシピパターンのデザインを検討し、修正できます。

テスト手順

上書き付き同期パターンの作成

  1. 新しい投稿を作成します。
  2. 異なるブロックを追加してください。少なくとも段落、見出し、ボタン、画像、オプションで任意のブロックを追加してください。
  3. すべてのブロックを選択し、ブロックのオプションメニューから「パターンを作成」を選択してください。
  4. パターンに名前を付け、「同期」を選択してください。
  5. パターンを作成したら、コンテンツがロックされ、編集できないことを確認してください。
  6. ツールバーの「オリジナルを編集」ボタンをクリックすると、パターンを編集するための別のビューが表示されます。
  7. パターン内の段落ブロックを選択し、ブロック設定のサイドバーで「高度な設定」セクションを開きます。「上書きを有効化」オプションをチェックし、上書きに名前を付けます。
  8. パターン内のいくつかのブロックに上書きを設定します。可能であれば、見出し、段落、ボタン、画像ブロックに設定します。 
  9. 「保存」をクリックし、エディターのヘッダーエリアにある「戻る」ボタンで投稿に戻ります。

インスタンスの編集

  1. パターンを選択し、複製します。
  2. 「上書きを有効化する」をオンにした段落をクリックすると、編集できることを確認してください。ここで加え��変更はパターンのインスタンス間で同期されません。
  3. 「保存」をクリックし、「投稿」と「パターン」の両方がチェックされていることを確認して、「保存」をクリックします。
  4. 投稿を表示すると、フロントエンドがエディターと一致しているはずです。

別の固定ページへの上書き付きパターンの追加

  1. 新しい固定ページを作成し、作成した上書き付きパターンを追加します。
  2. 上書き可能なブロックを編集して、パターンにローカルな変更を加えます。
  3. 終了したら、「保存」をクリックします。
  4. ツールバーの「オリジナルを編集」ボタンをクリックすると、パターンを編集するための別のビューが表示されます。

上書きオプションの削除

  1. 上書きが有効なブロックを1つ選択し、ブロック設定のサイドバーで「高度な設定」セクションを展開します。
  2. 「上書きを無効化」を選択し、警告モーダルダイアログボックスで確認します (警告文を読み、フィードバックしてください !)。
  3. 「保存」を選択し、エディターのヘッダーエリアにある「戻る」ボタンでページに戻ります。
  4. 無効にした上書きが編集できなくなり、コンテンツが元のパターンに戻ったことを確認してください。

インサーターはすべてのブロックを表示

以前はインサーターを開いてブロックを選択すると、そのブロックに対して追加可能なブロックだけが表示され、空っぽのインサーターに混乱することがよくありました。WordPress 6.6では、ブロックを選択すると、選択したブロックに挿入できるブロックのリストと、残りのブロックのリストが表示されます。選択したブロック内に挿入が許可されているブロックと、それ以外のブロックの両方が表示されます。後者のブロックを選択すると、そのブロックは現在選択しているブロックの下に挿入されます。

テスト手順

  1. 「外観」>「エディター」を選択し、サイトエディターを開きます。
  2. 「固定ページ」を選択し、「新規固定ページを追加」をクリックして、新しいページを作成します。
  3. インサーターを開き、リストブロックを追加します。すべてのブロックが、許可されるリスト項目ブロックの下に表示されることに注意してください。
  4. リスト項目ブロックを選択して、リスト項目を追加します。
  5. 別のブロック、例えば見出しブロックを選択すると、リストの下に挿入されることを確認してください。
  6. 異なるブロック、例えばボタンブロックや引用ブロックを追加して、このプロセスを繰り返してください。

刷新し統一された公開フロー

投稿とサイトエディタの公開フローが統一され、新しいデザインとエクスペリエンスがもたらされました。公開は WordPress のエクスペリエンスにおいて非常に重要なパーツであり、それを幅広く探索することは重要です。

テスト手順

サイトエディターでの固定ページの作成

  1. 「外観」>「エディター」を選択し、サイトエディターを開きます。
  2. 「固定ページ」を選択し、「新規固定ページを追加」をクリックして、新しいページを作成します。
  3. コンテンツを追加し、ブロック設定でオプションを変更してページを公開します。
  4. アイキャッチ画像の追加、投稿者の変更、日付の変更など、さらにテストしてください。

投稿エディターでの投稿の作成

  1. Macでは「Cmd + k」、Windowsでは「Ctrl + k」でコマンドパレットを開き、「新規投稿を追加」と入力して、該当するオプションを選択します。
  2. 投稿エディターで新規投稿が表示されます。
  3. コンテンツを追加し、公開するプロセスを繰り返します。 
  4. アイキャッチ画像の追加、投稿者の変更、日付の変更、カテゴリーの追加、タグの追加、抜粋の設定など、さらにテストしてください。

自由にテストを続けてください。各エクスペリエンスで公開フローを再度確認し、異なるプラグインに対してテストし、使用するテンプレートを編集し、投稿や固定ページの異なる状態 (下書き、保留、非公開など) を試してみてください。

すべてのスタイルバリエーションから、タイポグラフィと色のパレットをミックス

 スタイルバリエーションでは、同じテーマを使用しながら、サイトのルック&フィールを変更できます。スタイルバリエーションを持つブロックテーマのデザインの可能性を広げるため、WordPress 6.6では、個々のスタイルバリエーションの色とタイポグラフィースタイルをミックスして合わせる機能の追加を予定しています。

テスト手順

  1. 「外観」>「エディター」を選択し、サイトエディターを開きます。
  2. 「スタイル」を選択し、スクロールダウンしてください。全体的なスタイルのバリエーションとは別に「色」と「タイポグラフィ」のセクションがあることに注意してください。
  3. 異なるスタイルオプションをミックスしてください。例えば、スタイルのバリエーションを選択し、その下で使用するタイポグラフィを変更したり、独自の色とタイポグラフィの組み合わせを選択してください。
  4. 下の「保存」を選択して変更を保存します。
  5. そこから、キャンバスをクリックしてテンプレートを直接編集します。
  6. 右上のスタイルアイコンを開きます(開いていない場合)。
  7. 「ブロック」を選択し、ボタンや画像ブロックなど、個々のブロックにグローバルな変更を加えます。
  8. そこから戻る矢印を使用して、メインのスタイルビューに戻り、「タイポグラフィ」を選択します。
  9. 「プリセット」セクションがあり、さまざまなタイポグラフィオプションを選択できることに注意してください。新しく選択します。
  10. そこから戻る矢印を使用して、メインのスタイルビューに戻り、「色」を選択します。
  11. 「プリセット」セクションがあり、さまざまなカラーオプションを選択できることに注意してください。新しく選択します。

更にスタイルを変更して、自由にテストを続けてください。カラープリセットのカラーパレットを変更したり、異なるリビジョン間でロールバックしてみたり。

セクションのスタイルとCSSの詳細度の変更 [技術的な内容]

6.6では、テーマ作成者が、インナーブロックを含む複数ブロックのセクションのスタイルオプションを定義する機能が導入されました。定義したスタイルオプションはブロックスタイルバリエーションと同じ形式でインスペクターに表示されます。この機能を追加したブロックテーマのユーザーは、数回クリックするだけで、��ージやテンプレートのセクションだけを、セクションのライトバージョンやダークバージョンのように、テーマ作成者が提供する定義済みのスタイルにすばやく変更できます。

重要な注意:

この作業の一環として、グローバルスタイルの CSS 出力の詳細度を制限する変更が行われました。コアスタイルの上書きを容易化し、ブロックスタイルバリエーションの拡張を可能にするためです。これは、すべての詳細度レベルのルールを :root 内にラップすることで実現されました。この変更により、レイアウトスタイルとブロックスタイルのバリエーションの複雑なセレクタの一部を除き、詳細度は全体的にほぼ同一に維持されます。議論の全容はこちらで参照できます。

テスト手順

以下のいずれかの方法で、いくつかの異なるセクションスタイルを登録してみてください。それぞれの例については、この機能を実装したPRを参照してください。

  • プログラムから `wp_register_block_style()` を使用して。
  • テーマの /styles ディレクトリ下で、テーマのスタイルバリエーションと一緒に、スタンドアロン theme.json 部分ファイルによって。
  • styles.blocks.variations でブロックスタイルバリエーションを定義する、テーマのスタイルバリエーションによって。

グリッドレイアウト

グリッドは、グループブロックの新しいレイアウトバリエーションで、グループ内のブロックをグリッドとして表示でき、新しい柔軟性を提供します。グリッドレイアウトには2つのオプションがあります:

  • 「自動」は、各項目の最小幅を使用して自動的にグリッドの行と列を生成します。
  • 「手動」では、正確な列数を指定できます。

エクスペリエンス内には、ブロックに文字の色セットを合わせて見やすく、使いやすくするビジュアルリサイザーも用意されています。

テスト手順

  1. 「外観」>「エディター」を選択し、サイトエディターを開きます。
  2. 「固定ページ」を選択し、「新規固定ページを追加」で新しい固定ページを作成します。
  3. グリッドブロックを追加します。
  4. グリッド内に3~5個のブロックを追加します。例えば、ヘッダー、画像、またはその組み合わせなどです。
  5. 個々のブロックのドラッグハンドルを使用して、行と列の長さを変更します。何度か試してみてください !
  6. グリッド全体のブロックを選択し、ブロック設定を開きます。
  7. 「レイアウト」で、「手動」と「自動」を何度か切り替え、最小列幅を変更してみます。
  8. 設定を「自動」に戻し、ドラッグハンドルを使うか、個々のアイテムのブロック設定の「寸法」から、いくつかの項目の列の長さを変更します。
  9. 設定が完了したら、プレビューオプションを使用して、異なる画面サイズでグリッドレイアウトをプレビューし、レイアウトがレスポンシブなままであることを確認します。
  10. 新しいブロックの追加、列と行の長さの変更、グリッドへの変更、グリッドからの変更などを試します。 

注意: グリッドのレスポンシブスタイルは、複数列の長さが自動モードの場合にのみ適用されます。 

クラシックテーマでの新しいパターンエクスペリエンス

今回のリリースではクラシックテーマも、「外観」の下の新しい「パターン」メニューにより、サイトエディタに組み込まれたパターンエクスペリエンスに簡単にアクセスできるようになる予定です。これにより更新されたモダンなパターン管理、作成エクスペリエンスが提供されます。データビューに加わったすべての機能も含まれます。

テスト手順

パターンの作成

  1. 「外観」>「エディター」を選択し、サイトエディターを開きます。
  2. 「パターン」を選択し、新しいパターンを作成します。ヒント: 素早く移動するには、パターンを作成し、カスタマイズしてインサータから現在のパターンを追加し、自���のパターンにします。
  3. 「戻る」を2回クリックして、管理ダッシュボードに戻ります。

クラシックテーマへの切り替え

  1. 「外観」>「テーマ」を開きます。
  2. クラシックテーマをインストールして有効化します。例えば「Twenty Twenty-One」や「Twenty Twenty」。
  3. 有効化したら、「外観」>「パターン」を開きます。サイトエディターに似た、限定されたパターンエクスペリエンスが表示されるはずです。
  4. この新しいエクスペリエンスで新しいパターンを作成し、公開します。正しく表示されることを確認してください。

新しいパターンページへのアクセス

  1. 「戻る」を2回クリックして管理ダッシュボードに戻り、「投稿」>「新規追加」で新しい投稿を作成します。
  2. 投稿の中で、Mac なら「Cmd + k」、Windows なら「Ctrl + k」でコマンドパレットを開き、「パターン」を検索します。この新しいパターンエクスペリエンスへの遷移を確認してください。
  3. 投稿に戻り、オプションを開いて「パターンを管理」を選択します。この新しいパターンエクスペリエンスへの遷移を確認してください。
  4. 投稿に戻り、同期パターンを作成または挿入し、ブロックツールバーの3つのドットメニューを選択し、「パターンを管理」を選択します。この新しいパターンエクスペリエンスへの遷移を確認してください。

ネガティブマージン

長く切望されていた機能がついに登場しました。マージンのマイナス値を設定できます。安全のため、このオプションは手動でのみ追加できます。スライダーコントロールでは、意図せずマイナスの値を指定する誤操作の可能��があります。

テスト手順

マージンサポートは、次の一般的に使用されるブロックに含まれています: グループ、段落、カラム、コード、カバー、区切り、スペーサー、ギャラリー。完全なリストはこちらの表を参照してください

  1. 「固定ページ」>「新規追加」を選択します。
  2. 「インサーター」>「パターン」を開き、いくつかのパターンを追加します。
  3. パターン内でマージンをサポートするブロックを選択または追加します。
  4. ブロック設定を開き、「スタイル」セクションを開き、「寸法」設定にアクセスします。
  5. 「マージン」コントロールで、手動でマイナスの数値を入力し、いくつかの変更を加えます。
  6. 「公開」してフロントエンドで表示し、エディターと一致していることを確認します。
  7. このプロセスを多くのブロックで繰り返します !

自動更新のロールバック

ウェブサイトをさらに保護し、プラグインの自動アップデートの信頼性を高めるため、6.6にはデフォルトで、プラグインの自動アップデート実行中に致命的なエラーが発生した場合にロールバックする機能が含まれています。何か問題が発生してもロールバックしてくれる安全性があるため、自動アップデートの容易さを躊躇いなく受け取れます。

テスト手順

このマージの提案の投稿で説明されているテストの指示に従ってください。

  1. trunk または WordPress nightly を使用していることを確認してください。
  2. テストプラグインのバージョン0.1をインストールします。
  3. テストプラグインを有効化し、自動更新を有効化します。

WordPress.org の update API はプラグインのバージョン 0.2を提供しますが、これは PHP の致命的なエラーを引き起こします。ロールバックが成功したことを確認するため、自動更新プロセスの各チェックポイントで error.log にデータが書き込まれ、自動更新をロールバックした流れと結果の判別に利用可能な監査証跡が作成されます。このログは純粋にテスト目的です。

注意点として、テストプラグイン以外のプラグインやテーマも適切に更新され、アクティブなプラグインだけがループバックテストを受けます。 

注意点

  • どこかでクラッシュしませんでしたか ?
  • 保存した際、正しく保存できましたか ?
  • テストで困った点、イライラした点はありませんか ?
  • テストで楽しかった点、いいねと思った点はありますか ?
  • もっとサイト構築や新しいコンテンツの執筆が楽になるには何があればよいですか ?
  • 作成したコンテンツは、サイトの他の箇所とマッチしますか ?
  • キーボードだけで動作しましたか ?
  • スクリーンリーダーだけで動作しましたか ?
  • モバイルデバイスのみで正しく動作しましたか ?

フィードバックの報告先

問題を見つけたが、バグなのか、どこに報告すればベストなのかわからない場合は、WordPress.org alpha/beta フォーラムで共有してください。WordPress Alpha / Beta / RC でバグを見つけたと確信がある場合は、自動更新のロールバックについては Core Trac、その他の機能については Gutenberg GitHub リポジトリで報告してください。

有用な報告ガイドラインについては、テストハンドブックのテスト報告セクションを参照し、バグ報告に関するコアチームのガイドラインを参照してください。

2024年7月16日の最終リリースまでに、できるだけ早いフィードバックをお願いします。