コース: Audition エフェクト完全ガイド

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Normalize

Normalize

このビデオでは 「振幅と圧縮」 Normalize について解説します。 Normalize という エフェクトですが 例えば、こんな素材に有効です。 (録音された音声) あまり大きくない音で録音されています (録音された音声) あまり大きくない音で録音されています 私がしゃべっている 声ですが この波形を 見てみると 上下がかなり ガラガラに空いています。 この状態というのは 本来録音できる。 音量よりもかなり小さく 録音されてしまっているので 例えば、これと音楽なんかを 合わせると声が小さすぎてしまう という状態です。 こういったときは ボリュームを上げたいですけど どれぐらい上げられるのか どれぐらい上げすぎてしまうと レベルオーバーしてしまうので レベルオーバーせずに大きくするには どうしたらいいか そんなときに便利に使えるのが Normalize です。 早速やってみましょう。 「振幅と圧縮」>「Normalize」を 立ち上げると このような画面が出てきますが 一番大事なのが 「Normalize 比率」というところです。 これ通常100%にして使います。 これ100%とは、どういうことかというと この元々の素材の中の 音の中で 一番ボリュームが大きいところ 例えば、こういうところでしょうか。 そこがちょうど この幅の100%、つまり クリップしない、レベル オーバーしない ギリギリのところに もち上げてくれるという設定が この100%という比率です では、この設定で 適用してみると こんな感じに なりました。 では、音を聞いてみると (録音された音声) あまり大きくない音で録音されています だいぶ 音量が上がりました。 では1回戻して もとの音量を聞いてみると (録音された音声) あまり大きくない音で録音されています これ位だったものが 「Normalize」を 適用したことで 波形を見ててもらうと 一気に上がります。 (録音された音声) あまり大きくない音で録音されています しかも、レベル オーバーしていない。 こういったことを簡単にできるのは Normalize です。 ただ一点、注意点があって ちょっと同じような素材で こちらを 見てください。 これを聞いていただくと (録音された音声) あまり大きくない音で (マイクにぶつかったような音)…

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