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絶対デカルト座標入力を理解する
デカルト座標系とは 交差する複数の方向に値をとり、 位置を表すものです。 そして CAD で作成されたデータは この座標値により管理されています。 このデカルト座標系を利用した 入力方法は絶対入力と 相対入力の２つの方法が存在します。 ここでは絶対デカルト座標入力を 紹介します。 今回は Chapter_03 フォルダーの 01-Absolute を使用します。 画面左下済みを見ると、 UCS というアイコンが表示されています。 このアイコンにより 現在の原点の位置、 X 軸の方向、 そして Y 軸の方向を確認することが できます。 もちろんユーザーが変更することも 可能です。 そしてグリッドと呼ばれる 罫線も表示されています。 既定では暗い線の間隔は 10mm、 明るい線の間隔は 50mm で設定されています。 このグリッドは ステータスバーのこのアイコンにより、 オンとオフを切り替えることができます。 また右クリックし、 ���グリッドの設定」を選択すると、 ここで間隔を調整することも可能です。 今回は「キャンセル」で ダイアログボックスを閉じます。 では確認します。 デカルト座標は X と Y の２つの値により 位置を表します。 例えばこの位置は X が 50、 そして Y も 50 となります。 この位置は X が 150、 そして Y は 50 といった具合です。 今回はこの位置、 X が 50 で y が 50 の位置から １点が 100mm となる 正方形を作成してみます。 では線分コマンドを実行します。 「１点目を指定」に対し、 まず絶対入力であることを示すために、 シャープを入力します。 ただしダイナミック入力を オフにしている方は不要です。 次に X の値を入力します。 では 50 と入力します。 Y の値を入力する前に カンマを押します。 このようにアクティブなテキストボックスを 切り替えることができます。 ピリオドと間違えないようにしましょう。 では Y の値も 50 と入力します。 今回はシャープの 50 カンマ 50と入力し、Enter します。 入力することができました。 次はこの位置を指定します。 ではまずシャープを入力します。 そして X の値として 150、 カンマ Y の値を 50 と入力します。 シャープの 150 カンマ…
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