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外部環境は常に変化することを意識する

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外部環境は常に変化することを意識する

環境は常に変化しています。 社会という人々のつながりの中で 生きている私たちは 自分だけはこのままでいたいと思っても、 周囲の状況が変わることによって 個々人の生き方、 働き方にも なんらかの影響を受けることになります。 変化を捉える 3つの視点について考えてみましょう。 1つ目はマクロ視点、 鳥の目です。 高い上空から全体を俯瞰し、 大きな視点でものごとをとらえます。 2つ目はミクロ視点、 虫の目です。 マクロとは対照的に 地に足をつけ、 細部に目を向けています。 そして3つ目は 流れを読む視点、 魚の目です。 魚は誰がリーダーというわけでも ないのですが、 体の横についた目を使って 水の流れや周りの動きを読んで、 その流れに乗って進んでいきます。 時は常に流れています。 昨今の時代変化を表す言葉として 言われる VUCA も 今に始まったことではなく、 今から約 30 年前の 1990 年ごろに 軍事用語として使われていたようです。 ビジネス用語として 使われるようになったのは 2010 年ぐらいと言われています。 VUCA について 4つの言葉を確認しておきます。 VOLATALITY は 変動性、 不安定さ、 これからどのような変化が 起こっていくのかが 予測不可能な 変動が激しい状態です。 例えば スマートフォンや SNS の急速な普及、 リモートワークや SNS の発展に伴う 営業やマーケティング手法の 変化などになります。 UNCERTAINTY は 不確実性、 不確定なことがらが多く、 この先、わたしたちを取り巻く環境が どう変化していくのかが わからない状態です。 例えば地球温暖化による気候変動、 副業解禁や 高齢者の活躍といった 少子高齢化に伴う動きなどです。 COMPLEXITY は 複雑性、 さまざまな要因が複雑に絡み合って 根幹の仕組みの理解が難しい状態です。 例えば国によって差がある キャッシュレス化の浸透度合い、 一般人による空き部屋の 貸出サービスなどです。 AMBIGUITY は 曖昧性、 この方法なら間違いなく打開できる といった絶対的な解決法だと 言い切れない曖昧な状態です。 例えば大手企業が ベンチャー企業向けに投資する ベンチャーキャピタルなどです。 ここまで見てきたように 時は常に流れています。 自分の目指すキャリアが…

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