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全称セレクタを使う

全称セレクタを使う - CSSのチュートリアル

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全称セレクタを使う

このレッスンでは、 全称セレクタの使い方をご説明します。 「全称セレクタ」というのは 別名「ユニバーサルセレクタ」 というんですけれども、 HTMLページ内のすべての要素を 選択するセレクタです。 これも「単純セレクタ」に含まれます。 構文としては、 「*」ひとつで、 これでセレクタになってしまいます。 「すべての要素」という意味ですね。 実際には、他のセレクタと 組み合わせて使うということが 行われるんですけれども、 これはちょっと応用例になりますので 今回はご紹介しません。 今回は文字どおり、 ページ内のすべての要素に スタイルを適用します。 もっとも、実際にこれを使うと 要素数が多い時には ページの表示が遅くなります。 ですから、実際に公開するようなページに この使い方をすることは あまりおすすめできません。 ただ、結果が分かりやすいので、 この使い方をしてみましょう。 では早速、style に全称セレクタ、 ユニバーサルセレクタを設定しましょう。 * ひとつですね。 そして、確認のためですので 分かりやすいカラーにしましょう。 color で green というふうにします。 そうすると、すべての要素の文字のカラーが グリーンになります。 ただし、CSSの階層で言うと、 この全称セレクタ、 ユニバーサルというのは、 一番親ということになります。 ですから、こちらの設定ですね。 これは子供の設定になりますので 固有の設定ですから、 この設定があるものについては ユニバーサルセレクタのスタイルよりも 優先して適用されます。 ですから、h1、h3、 important のクラスですね。 これに対する文字色ブルーは こちらが優先されて適用されますし、 h1 の左側にある縦の太線ですね。 ブルーの線。 ちょっと間隔を空けてあるんですが、 これらの設定はユニバーサル、 全称セレクタの設定よりも優先されますから 結果としてグリーンになるのは h1、h3、 important 以外ということになります。 では、確認しましょう。 ファイルを保存します。 ページの表示は、このとおりです。 h1 と h3、 それから important の文字色以外、 すべてが、これはp要素ですね。 p要素、それからクラスの無い strong、 それから、li ですね。…

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