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厳密度の考え方

厳密度の考え方 - CSSのチュートリアル

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厳密度の考え方

このレッスンでは、 セレクタの厳密度の考え方について ご説明をします。 「厳密度」というのは セレクタがどれだけ具体的か ということですね。 「具体的であるほど厳密度は高く」なって 「優先される」ということになります。 その優先順位、 厳密度の順位の決め方なんですが、 1が一番厳密度が高くて 優先度が上がります。 4が優先度は低いと いうことになるんですけれども、 まず第1位は「インラインスタイル」。 要素にstyle属性で設定したスタイルが 最も優先されます。 次に「IDセレクタ」を使った場合ですね。 IDというのは、そのページの中に 同じものはひとつしかありませんので、 やはり厳密度は高いわけですね。 それに続いて3番目で 「クラスセレクタ」とか「属性セレクタ」 「疑似クラス」を使った場合です。 そして最後は 型セレクタ、「要素セレクタ」ですね。 と「疑似要素」です。 この3番目とか4番目の間で 決着をつけなければいけないと という場合には、 たくさん使ったほうが優先度が上がります。 この3番のクラスの中で これらを組み合わせで使うと、 そのぶん優先度が上がると いうことになるわけです。 このHTMLドキュメントのli要素には、 いつか設定がしてあります。 まず、一番下からいきますけれども、 この一番下のli要素には、 特に何も設定がありません。 li という要素名だけですね。 そして、上の3つには class が設定されています。 同じクラス名で class-selector と いうものですね。 それから、さらに上の2つについては ID属性が定められています。 もちろん同じ名前は使えませんので、 こちらは inline-style という名前で、 こちらは id-selector と いう名前になっています。 では、順番にちょっと スタイルを加えていきましょう。 まず普通にli要素に対して スタイルを加えます。 color にしましょう。 color ということで green と。 そうすると、全部グリーンに なるはずですね。 確認しましょう。 ファイルを保存します。 li要素が4つともグリーンになっています。 今度は下から2番目ですね。 クラスセレクタ を使ってみましょう。 ということで、 下になると優先される場合があるので、 上のほうに書きましょう。…

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