コース: CSS 基本講座

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継承のプロパティ

継承のプロパティ - CSSのチュートリアル

コース: CSS 基本講座

継承のプロパティ

このレッスンでは、 CSSの継承の扱いについて ご説明します。 「継承」というのは、 親のスタイルをどう受け継ぐか、 あるいは受け継がないか、ということです。 「親のスタイルからの継承」は 「プロパティで定められ」ます。 プロパティ、4つあります。 厳密な説明は、MDNのリファレンスで 「カスケードと継承」というページですね。 「CSS入門」の中にあるんですけれども、 そこで見ると厳密に書いてあります。 かなり下のほうなんですけれども、 ここですね。 「継承の制御」というところに 説明が書いてあるのですが、 特に初心者の方は、 何を言ってるのかよく分からない部分が あるかと思います。 そこで、こちらのリストのほうは おおまかに、あるいは典型的な場合を 想定して書いてあります。 まず、プロパティ「inherit」。 これは「継承」という 意味なんですけれども、 プロパティ値を親要素から 引き継ぐということですね。 「親要素と同じ」ようにする。 多くの場合は この状態になってると思います。 次は「initial」。 これは親関係なくですね。 「ブラウザのデフォルトスタイルシートと 同じ」にします。 デフォルトにするということですね。 それから「unset」。 これは「プロパティ値をリセットする」。 そのプロパティの設定が ないものとするということで、 多くの場合は、 親の設定を受け継ぐと思います。 あるいは、親にも設定がなければ、 デフォルトということに なるかもしれません。 最後が「revert」。 これは「プロパティ値を スタイルが設定されていなかった状態に 戻し」ます。 デフォルトに戻ることもありますし、 あるいは、ブラウザの設定に戻ると いうこともありますけれども、 大体多くの場合は、このデフォルト になるんじゃないでしょうかね。 この4つの継承のプロパティが あるということなんですけれども、 このレッスンでは、 CSSの継承の扱いについて、 プロパティが4つあるということを ご紹介しました。

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