コース: データ分析のためのデータ視覚化

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,200件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

KWYsで焦点を絞る

KWYsで焦点を絞る

データを使って何かを伝えたい場合、 どこから始めればいいでしょうか。 まずは、焦点を絞ることからです。 頭字語を何個か作りました。 ひどい出来ですが、省略系は「クワイ」で 「ホワイ」に似ています。 焦点を絞るには、常になぜと質問する 必要があるので悪くはないでしょう。 これが1つ目の頭字語です。 「クワイウェッツ」と読みます。 発音が難しいですが、 これは、「あなたが本当に 伝えたいことを知る」ということです。 このコースの中でも、 もっとも重要な考え方の1つです。 当たり前ですが、 コミュニケーションのさいは、何を 伝えたいかを知っておく必要があります。 これは、非常に重要なことです。 多くの場合、私たちは何を伝えたいかは 分かっていると思っており、 深く考えることはありません。 でも、「これは本当に自分が 伝えたいことなのか」、 「なぜなのか、重要なポイントは何か、 この情報を伝えた相手に どう動いて欲しいのか」 「これは本当に重要なのか」といったことを 考える必要があります。 1つ1つ疑問を投げかけることで、 伝えたいことを より明確にすることができます。 コミュニケーションの問題の 99%はここで起きます。 私たちは自分自身や同僚、顧客に こうした質問をすることを怠っているのです。 2つ目の頭字語は、特に データアナリストにとっては 簡単なものです。 「データが何を意味しているかを 理解する」というものです。 説明する必要もないでしょう。 データについて話すのですから、 データを理解していることが前提です。 ただ、技術的に理解するだけでなく、 適切な知見を得るために、値を適切に集計し 要約するというところまで やらなければなりません。 深く掘り下げることも必要ですが、 追求しすぎると、得るべき知見を 見逃して混乱を生んでしまいます。 最後は、ほとんどの人が 見過ごしがちなポイントです。 それは、聞き手を理解することです。 フランス人に日本語で伝えても うまく伝わりません。 聞き手の言葉を話す必要があります。 この考え方を広げてみれば、一般の人を 相手に難しい専門用語はあまり 使わない方がいいと分かるでしょう。 簡単な言葉を使い、イメージや図を活用し、 すべてにラベルや注釈をつけて、 不明点や誤解が生じないようにします。 また、内容の理解を助けるために…

目次