コース: 自身のリーダーシップ哲学を持つには

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リーダーシップの4つの要素とは

リーダーシップの4つの要素とは

リーダーシップ哲学は、 人間関係の枠を超えて 考えなければなりません。 私たちは人との関わり方や 自分のリーダーシップスタイルに 注目しがちですが、リーダーは自分を さまざまな視点から 包括的に見る必要があります。 リーダーシップをより包括的に考えたとき、 私は次の4つの要素に着目しました。 皆さんも考えてみてください。 1つ目、自分をリードすること。 自分にとって重要なことや、 倫理基準は何か。 チームメンバーと関わる際に基準となる、 自分の信念は何か。 2つ目、思考をリードすること。 リーダーはチームの方向性を 定めなければなりません。 行動基準を明確化し、 あなたがチームメンバーに求める行為と そうでない行為を示します。 3つ目に、チームをリードすること。 名前のない単なる組織の 一員として扱われては、 メンバーのやる気は起こりません。 能力を最大限引き出すのは不可能です。 チームをリードすることは、 個人の希望とニーズ、 やる気の源を理解することです。 最後は、バランスの取れた生活を送ること。 疲れ切っていたらチームに貢献できません。 またリーダーは手本でなければなりません。 そこでチームが生活のバランスを 維持できるよう、自らがバランスの取れた 生活を送ることが大切です。 格言とは、原則または行動基準です。 リーダーシップの4つの要素 すべてにおいて、あなた自身の格言を 明らかにします。 格言は、自分の理想的な行動を 思い出させる、簡潔明瞭な一言です。 強い感情をかき立て、 感情を呼び覚ますものです。 なぜならその感情があなたを 特定の行動へと導くからです。 格言はその背景にある出来事を チームに説明できるよう、 シンプルにします。 あなたにとって重要なものや、刺激をうけ、 意欲をかき立てるものを チームと共有するのです。 また過去に置かれた状況が理由で、 ある行動に至っていることや、 同じ状況で同様の行動をとることも 理解してもらう必要があります。 流行語や業界用語は使わず、 格言にはあなたの過去の、 ある出来事を反映させます。 また格言は、あなたのリーダーとしての 経験とともに成長すべきものです。 格言がどこにあるのか、 その答えは自分自身の中です。 私はそれを掘り起こす 手伝いをするにすぎません。 格言は大切な相手との 関わり合いから生まれます。…

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