コース: Excel 2019 for Mac 基本講座

小数や日付の表示形式を変更

このレッスンでは 小数の桁数の表示や 日付を西暦や和暦で 表示する手順について解説します。 小数が表示されているセルを選択して 「ホーム」のリボンの中央にある 表示形式を設定するボタンの集まりの中の 右端に「小数点表示桁下げ」の ボタンがあります。 このボタンをクリックすると 表示されている小数点の桁数を 減らしていけます。 逆に左側にある 「小数点表示桁上げ」のボタンを クリックすると 小数点以下の桁数を 増やして表示することができます。 最後の桁数が7となっていて この桁数を「小数点表示桁下げ」で減らすと 数値が 0.53 となり 最初の 0.527 から見てみると 非表示になった桁数が四捨五入されて 次の桁に反映されている ということが確認できます。 次に C4 のセルを選択します。 ここには「短い日付形式」という 表示形式を適用してみます。 日付を入力すると、このように 何月何日という表示になります。 先ほどの表示形式が 集まっているボタンの上の所、 現在「日付」となっている所の右側に 下向き三角のボタンがあるので クリックします。 この中から「短い日付形式」を選択すると 西暦でスラッシュ区切りで 日付が入力された状態で 表示されます。 その下、C5 のセルを選択し 先ほどと同じ所をクリックして 今度は「長い日付形式」を選択します。 「長い日付形式」を選択すると 表示される項目が セルの幅よりも長いので 全体を表示しきれず このように#の表示になります。 このような表示が出た場合は 列の幅を広げることによって すべてが表示されるので改善されます。 「長い日付形式」を適用すると 西暦が年月日の漢字と、 そして「月曜日」という 曜日まで表示されます。 最後に C6 のセルをアクティブにして ここには和暦で 日付が表示されるように設定します。 日付を和暦で表示させるようにするには セルの上で右クリックし、 メニューが表示されたら 「セルの書式設定」を選択します。 「セルの書式設定」という画面が表示され この画面は上のタブで切り替えて 表示を行うことができます。 「表示形式」という左端が 選択されていることを確認して 左側の「分類」という所は 「日付」が選択されていることを 確認します。 右側の「種類」という所を見てみると 様々なパターンで 日付を表示させることができます。 その下の「言語」という所は 「日本語」となっていて さらにその下、 「カレンダーの種類」という所が 現在「グレゴリオ暦」になっているので クリックして「和暦」を選択します。 「和暦」を選択すると アルファベット表記か漢字表記かで 元号を表示させることができます。 表示させたい方を選択して 右下の OK をクリックすると 日付は和暦で表示されます。 このレッスンでは 小数の桁数の表示や 日付を西暦や和暦で 表示する手順について解説しました。

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