コース: Excel 2019 for Mac 基本講座

オートフィルで連続データを作成する - Microsoft Excel for Macのチュートリアル

コース: Excel 2019 for Mac 基本講座

オートフィルで連続データを作成する

このレッスンではオートフィルで 連続データの作成やデータのコピーを行う 手順について解説します。 「1月」と入力されたセルを アクティブにしてフィルハンドルに マウスを当て下の方向へドラッグすると 連続データが作成され 「1月」から「12 月」まで… 「12 月」の次はまた「1月」から連続で データが作成されます。 このように Excel では あらかじめ登録されているデータについては オートフィルでコピーすると 連続データを作成することができます。 同じく 「睦月」と入力されているセルを選択し オートフィルでコピーすると こちらも連続データが作成されます。 C 列の「January」もオートフィルを行うと 連続データで「December」まで その後また「January」までの 月が表示されていきます。 他にも「月曜日」や「Monday」、 Monday の省略形である 「Mon」といった曜日や G 列の「子」は干支を表します。 ドラッグすると十二支の干支が 連続データとして表示されます。 さらに H 列では 「甲」、「乙」、「丙」、「丁」と 十干の表示が行えます。 他にも数字が入力され漢字が入っていると オートフィルをすると数字の箇所が 連続データとして作成されます。 数字の「1」だけが入力されている状態で オートフィルを行うと 連続データが作成されるのではなく 同じ数字がコピーされます。 これは Excel が何を基準で連続データを 作成していいのか分からないので データがコピーされるためです。 下に表示されている オートフィルオプションをクリックすると メニューが表示され上から2番目に 「連続データ」という項目があるので 選択すると連続データが作成されます。 また規則性がなかったから コピーになったので 規則性のあるデータを作って この2つのセルを範囲選択し右下の オートフィルオプションをドラッグすると 連続データが作成されます。 これは先ほど2つのデータで 1つ増えるという規則を 認識させたからです。 同じ要領で「10」、「20」と入力し 2つのセルを選択し オートフィルを行うことで 10 ずつで 連続番号を作成することもできます。 逆に「1」、「0」というふうに 減るという順番を認識させて 2つのセルを範囲選択して オートフィルするとマイナスで連続番号を 作成していくということも可能です。 このレッスンではオートフィルで 連続データの作成やデータのコピーを行う 手順について解説しました。

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