コース: Excel 2019 for Mac 基本講座

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フラッシュフィルを利用する

フラッシュフィルを利用する

このレッスンでは、 フラッシュフィルを利用して データを分割する手順について 解説します。 B 列にはデータが入力されています。 B2 のセルに入力されている名前のデータを C 列と D 列で 名字と名前に分けて入力しました。 C3 のセルを選択し 2行目で行われている分割の方法を元に フラッシュフィルという機能を利用して 外のデータも姓と名に分けて 表示するようにします。 「データ」タブをクリックして 右のほうにある「フラッシュフィル」という ボタンをクリックします。 すると2行目の規則性を検知して C 列の所にも同じように データの分割が行われました。 続いて、D3 のセルを選択し 同じく「フラッシュフィル」のボタンを クリックします。 D 列にも、名前が表示されました。 このように、1行目の規則を検知して Excel がその規則を理解して データを分割します。 よって、1行目は2文字が名字で その後が名前だったので 2文字を取り出して その後が名前で表示されている ということになるので 7行目のこのデータは うまく分割が行えていない ということになります。 このような場合は データを手入力で入力し直します。 また、このような状態を回避するには 10 行目以下のように 名字と名前とスペースで 入力されていた場合は うまくいきます。 C の 11 のセルを選択し フラッシュフィルのボタンを クリックします。 同じく、D の 11 のセルをクリックして フラッシュフィルをクリックすることで 名字と名前、 それぞれ分かれて表示されています。 これは、スペースが入力されていることで スペースの所で分けられたということを Excel が検知して 他のデータにもフラッシュフィルで適用した ということになります。 このように、フラッシュフィルを利用すると 非常に効率的良くデータを取り出して 表示することができます。 しかし、一定の規則性の元で 動作しているので 先ほどの7行目のデータのように 規則から外れたものには うまく適用がいきません。 このような場合は 手入力で入力し直す必要があります。 このレッスンでは、 フラッシュフィルを利用して データを分割する手順について 解説しました。

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