コース: Excel 2019 for Mac 基本講座

スライサーを利用する

このレッスンでは テーブルに変換したデータに スライサーを利用して 簡単なフィルター処理を行う 手順について解説します。 テーブル内のセルをクリックし、 アクティブセルを移動させます。 すると「テーブル」タブが表示されるので クリックしてリボンを切り替えます。 テーブルのリボンの左のほうに 「スライサーの挿入」という ボタンがあるので、クリックします。 すると「スライサーの挿入」という 画面が表示され テーブルの項目と 同じ項目が表示されています。 この画面にチェックを入れることで スライサーを作成することができます。 今回は「エリア」と「製品」に チェックを入れ、 右下を OK をクリックします。 するとスライサーが表示されました。 選択されているスライサーを ドラッグすると 移動させることができます。 スライサーに表示されている項目を クリックすることで 簡単なフィルター処理をかけて テーブル内のデータを抽出します。 複数の項目を選択したい場合は command キーを押しながら クリックすることで 複数の項目を選択することができます。 クリアする時は右上の 「クリア」のボタンをクリックします。 これですべてが選択された状態になるので データはすべて表示されます。 またスライサーを選択していると 「スライサー」というリボンが 表示されます。 中央にはスタイルが用意されていて 下向き三角のボタンをクリックすると 様々なスタイルを 適用することができます。 スライサーを削除したい時は 選択して delete キーを押すことで 削除できます。 このレッスンでは テーブルに変換したデータに スライサーを利用して 簡単なフィルター処理を行う 手順について解説しました。

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