コース: オーディオ編集入門

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音の3大要素_音色

音の3大要素_音色

このビデオでは音の 3 大要素の内 音色について解説します。 音色ですね。 音の色と書くんですが 普通ですね、そう書くと 訓読みで、ねいろ、と読んだりしますけど こういう技術的な場合には おんしょく、と音読みします。 意味としては同じことで 音のキャラクターという意味ですね。 音のキャラクター例えば 一口に人間の声といっても 例えば僕の声とこれを聞いている あなたの声では多分 違うキャラクターだと思います。 一人一人違っていつつ 尚たまには似ている声 というのもあったりですね。 キャラクターというのは違っていたり 似ていたりとする訳ですが では、それはどんな条件で 音のキャラクターは 決まっているんだろうというところですね。 一番大きな条件としては 倍音 倍というのは 1 倍 2 倍 3 倍の 倍という字に音と書くんですが 倍音という成分が どんな感じに入っているかで キャラクターが違ってきます。 では、その例をちょっと 見ていただこうと思います。 先ず 1 個サウンドを聞いてください。 これはフルートの音です。 フルートの音でドレミファソラシドを 吹いている訳です。 では次に これは同じく木管楽器ですがオーボエで 同じ音程でドレミファソラシドを 吹いている音です。 音程はどちらも全く一緒の音程を吹いて 音量もまあ大体耳で聞いて 同じぐらいですね。 この 2 つ 明らかに キャラクターが違うと思います。 フルートの方は オーボエの方は どっちも人間の息で鳴らしている楽器ですが キャラクターが違います。 波形を見ても正直なところ余り 分かりにくいですね。 こういうのが一発でわかるのが このスペクトル表示です。 スペクトル表示、切り替えます。 先ずフルートのスペクトルがこちらです。 こんな感じなんですね。 ではオーボエは スペクトルで見てみましょう。 そうすると ご覧いただくと どれも、なんか縞縞の様なものがありますが 実はこの縞縞 これが倍音という成分です。 そして、その中の一番下にある線 これが基音 き、というのは基層の基ですね。 基本の基と書いて 基本の基に音で基音で その上のものが倍音と呼ばれます。 音程ピッチは この基音一番下のこの線で感じられます。 なのでドレミファソラシドはこの基音が 一緒であれば 同じ音程だと感じられます。…

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