コース: オーディオ編集入門

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,200件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

色々なスピーカーで聴いてみる

色々なスピーカーで聴いてみる - Auditionのチュートリアル

コース: オーディオ編集入門

色々なスピーカーで聴いてみる

Audition で 音の編集を行なう上で、 是非ともやって頂きたいのが 色々なスピーカーで 結果を聴いてみる というテクニックです。 これは例えモニター用の スピーカーを使っても 是非ともやって頂きたい ことです。 専用のモニタースピーカーを 使っても絶対に 完璧にどんな音のバランスも 取れるという環境はありません。 やはり複数の環境で聴いてみて、 その差を知った上で うまい落とし所をつけていく というのが 音の編集の基本的なスタイル となります。 複数で聴くといっても 何も高いモニタースピーカーを ニ、三種類用意して聴き比べる そういうことではなく むしろモニタースピーカー専用 のものは一種類でいいので 全然性質の違う、 方向性の異なるもので 比べてみると より意味のある事になります。 例えば真っ先にあがるのが ラジカセなど 音楽用のスピーカーです。 最近はラジカセと言わないかも しれないですが いわゆる音楽を聴くための、 最近であれば スマートフォンなどをつないで 音楽を聴くためのスピーカー これは高音から低音まで バランスよく出ますが モニター用スピーカーなどとも また違った特性があります。 特に音楽などの調整を 行なった時には、 必ずそうした一般向けの 音楽スピーカーで 聴く意味があります。 まずフラットな モニター用スピーカーは あまり低音が出ない ものが多いので そのモニタースピーカーで ボンボンと低音が出るような ミックスにしてしまうと、 今度は普通のプレーヤーで 聴いた時に あまりに低音が引き付いていて バランスがおかしい ということもあります。 モニタースピーカーとは 方向性が違うだけに、 そういったもので聴くのも 必ず挟みたい工程です。 例えば、商業的なスタジオ レコーディング、ミキシングが 行なわれる商業的なスタジオで 非常に大きなモニターが あるような所でも 必ずと言っていい程、 ラジカセ的な物も置いてあって 結果をそこで、 そこでも合わせて確認する ということは非常に多いです。 やはり最終的な受け手 見る人、聴く人が どんな環境で聴くのか というのは大事なので その環境のチェックに ラジカセなどを使います。 それから 映像作品は勿論のこと 結構聴こえ方が 違うので面白いのが テレビの内蔵スピーカーです。 テレビの内蔵スピーカーは…

目次