コース: チェンジマネジメントで働き方のデジタルトランスフォーメーションを推進する

スポンサー獲得に向けた計画書を作成する

スポンサー獲得に向けて一体どのような 項目を検討しておくべきでしょうか? 実際に自社で作成するという想定で 幾つかの例を紹介しますので 共に考え早速計画作成に 活かしていきましょう。 それではスポンサー獲得に向けて 計画書に含める項目を見てみましょう。 まずはじめに、最も重要な項目として 誰にスポンサーになってもらうかを 検討する必要があります。 例えばスポンサーを社長とする場合 理由も合わせて、記載しましょう。 全社員に対して最も影響力があり 文化を変えるためには 社長の発信力が必要だから というふうな記載です。 次にどのタイミングで スポンサーに対して協力を依頼するかを 合わせて検討しましょう。 例えば、働き方改革のチームが発足した後、 すぐに、というふうな記載です。 最後に誰に対して、どのようなメッセージを スポンサー経由で発信してもらうかも 合わせて検討しましょう。 例えば対象を従業員全員とする場合 メッセージは企業が生き残っていくためには 全員の意識改革が必要で 全員が行動しなければならないから というふうなメッセージを発信するなどが あげられます。 対象は複数存在しても 問題ありません。 このように計画書に含める項目を 検討した後、いよいよ計画書の中に 落とし込んでいきましょう。 計画書はこのような表に まとめることができます。 例えばスポンサーが複数いる場合は 社長、副社長、営業部長という形で スポンサーを複数記入しても 問題ありません。 その次に、目的と活動を スポンサーごとに記入していきます。 その活動の時期も合わせて記載します。 例えば、迅速に動きたいため 働き方改革チームを発足後にすぐに 依頼するという活動を行う場合は その時期を2月とします。 その次に、ビジョンの浸透のために 自らが体感してもらうという 活動を行う場合は、3月と明記します。 最後により広く周知するために 社長自らが全社集会で発信するという 活動を行う場合は 時期を4月とおきます。 このような形で表を埋めることができます。 ぜひスポンサー獲得に向けて 計画書を作成してみてください。

目次