コース: AutoCAD・AutoCAD LT 入門

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既存する図形を活用する

既存する図形を活用する

図面作成において、 同一形状のものは 複写機能を使用することにより、 作図の手間を省き、 効率よく作業を進めることができます。 Auto CAD にはいろいろな複写機能を持った コマンドが用意されています。 いくつか確認してみましょう。 今回は Chapter_03 フォルダーの 05-Copy を使用します。 ではこちらの図形で確認します。 今回はこの対象物を 3箇所に配置します。 ではもっとも基本的な 複写コマンドから確認します。 キーボードを使用する方は CO または CP と入力して Enter します。 リボンを使用する方は 「修正」パネルに配置されています。 「オブジェクトを選択」に対し、 今回はカーソルを この線分上に合わせてクリックします。 この図形は ポリラインで作成されているため、 このように簡単に選択することができます。 選択完了後は、 必ず Enter で確定します。 「基点を指定」に対し、 この交点でクリックします。 カーソルを移動すると、 このようにプレビューイメージが 表示されます。 では「2点目を指定」に対し、 この交点でクリックします。 複写することができました。 では残り2箇所にも配置します。 Enter で終了します。 複写コマンドは、このように 画面上2点指示により、 簡単に図形を複写することができます。 次はこちらの図形で確認します。 このようなケースでは 配列複写コマンドが有効です。 このコマンドはキーボードから 実行した場合と リボンから実行した場合で 若干違いがあるので、 今回はリボンを使用します。 「修正」パネルの 「配列複写」の フライアウトボタンをクリックします。 配列複写コマンドは、 矩形状、 パス、 そして円形状の3つが用意されています。 今回はこの円形状を使用します。 オブジェクトを選択に対し、 カーソルを図形状に合わせると、 このようにバラバラになっていることが わかります。 このようなケースでは、 やはり窓選択が効果的です。 選択完了後は 必ず Enter で確定します。 「配列複写の中心点を指定」に対し、 一旦カーソルを 円周上に合わせ、 中心点のマーカーを表示させます。 では中心点でクリックします。 するとこのように プレビューイメージが表示されます。 さらにリボンを確認すると、…

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