コース: データ分析 入門1:基本

解答:商品を分類する

コース: データ分析 入門1:基本

解答:商品を分類する

♪(音楽)♪ それでは、練習問題を ひとつひとつ確認します。 Access を操作しながら、 結合の理解を深めていきましょう。 まず、「クエリデザイン」をクリックして、 クエリを作成します。 商品テーブルと 商品サブカテゴリテーブルを ドラッグして追加します。 商品テーブルの商品数を確認しましょう。 504 レコードあります。 つまり、504 個の 商品データがあるということがわかります。 この中のいくつかの商品は、 カテゴリ分けされていません。 クエリ画面に切り替え、 商品テーブルを広げ、 結合するフィールドを確認します。 商品テーブルの 商品サブカテゴリ ID フィールドと、 商品サブカテゴリテーブルの 同じフィールド名に 結合線が表示されています。 商品テーブルの商品 ID と、 商品名、 サブカテゴリテーブルの 「商品サブカテゴリー ID」と 「カテゴリー」名 をデザイングリッドに挿入します。 では、実行してみましょう。 画面下部には、レコード数が 295 と表示されました。 504 商品のうち、 内部結合を行うことで、 実際に、サブカテゴリーデータを持った 295 商品のデータだけが、 表示されました。 続いて、デザインビューに戻り、 結合方法を変更します。 結合線の上で右クリックし、 結合プロパティを選択します。 結合方法の2番目にある、 「商品テーブルの全レコードと サブカテゴリーテーブルの 同じ結合フィールドの レコードだけを含める」を選択します。 商品テーブルが、左テーブルなので、 左外部結合であることがわかります。 「OK」をクリックします。 もう一度クエリを実行します。 画面下部には、504 が表示されました。 商品テーブルの全レコードが 表示されていることが確認できましたね。 「商品リストを表示する」という課題は クリアです。 再び、デザインビューに切り替え、 商品サブカテゴリー ID の フィールドの抽出条件に is null を使ってみましょう。 実行すると、カテゴリーデータを持たない 209 商品のデータリストが 表示されます。 このクエリを保存する必要はありませんが、 保存する場合は、 サブカテゴリーのない商品という名前で 保存しておきましょう。

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