コース: LinkedIn Recruiter 入門

LinkedInの個人利用とRecruiter利用の違い

コース: LinkedIn Recruiter 入門

LinkedInの個人利用とRecruiter利用の違い

LinkedIn では、 個人のプロフィールから スカウトを打つことになりますので、 信頼性を得るために、 プロフィールを充実させることが必要です。 このレッスンでは、 LinkedIn の個人利用と リクルーターとして利用する際の 違いについて解説をします。 個人で使う LinkedIn.com は、 個人のブランド形成、 人とのつながりの構築、 日々のニュース情報を得るなど、 個人で使っていく目的で利用します。 対して、LinkedIn Recruiter は、 企業の採用担当者が候補者を検索し、 候補者のプロフィールを管理する、 チームと連携をしていく、 それから、スカウトメールを送るなど、 人を採用するという目的で利用します。 大きな機能の違いが2つあります。 まず1つ目が、 プロフィールを閲覧した際に残る 足跡についてです。 LinkedIn.com では、 プロフィールを閲覧した際に 足跡が残ります。 つまり、相手側から誰がプロフィールを 閲覧したかが見えます。 LinkedIn Recruiter では 足跡が残りませんので、 安心してプロフィールを 確認することができます。 2つ目の違いは メッセージの機能についてです。 LinkedIn.com では、 つながりがなければ メッセージを送ることができませんが、 Recruiter では、つながりがなくても、 InMail というかたちで スカウトメールを送ることができます。 そして、ライセンスの考え方として、 個人のアカウントの上に Recruiter のライセンスが 付与されるというかたちになっています。 会社として偽名で架空のアカウントを使って 利用することは、 LinkedIn のガイドライン上で 認められていません。 理由としては、LinkedIn では、 個人がアカウントを持つことにより、 信頼を得て候補者とやり取りを するという仕組みで動いているからです。 最後に、LinkedIn の プライマリのメールアドレスは 会社のメールアドレスに設定することを 推奨しています。 例えば、候補者にスカウトメールを送信し、 返信が返ってきた際に 登録しているメールアドレス宛に 通知が届きます。 日々の採用活動で見落としがないように 個人のフリーメールアドレスではなく、 会社のメールアドレスを 設定するとよいでしょう。 このレッスンでは、 LinkedIn.com と Recruiter の 機能の違いについて説明しました。

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