コース: LinkedIn Recruiter 入門

ブーリアンを使用した候補者検索

コース: LinkedIn Recruiter 入門

ブーリアンを使用した候補者検索

LinkedIn では、ブーリアン検索という より精密な検索を行うことができます。 このレッスンでは、Recruiter で ブーリアンを使用して 候補者を検索する方法について 解説します。 ブーリアン検索とは、 データベースにある文字情報を 検索するために使うアルゴリズムに なります。 LinkedIn の場合には、 メンバーが自由にプロフィールを 記載しています。 この記載されているプロフィールの 文字情報をブーリアンを使って 検索をすることになります。 LinkedIn が正式に認定している ブーリアン検索用語は5つあります。 この5つのブーリアン検索用語について 詳しく見ていきましょう。 右側にそれぞれの例を 記載しています。 まず。ひとつ目が ダブルクォテーションマークです。 2つの例があります。 ひとつ目の例は英語の場合です。 IT Recruiter という複数の単語の 塊を検索する際に、 このダブルクォテーションマークを 使います。 2単語以上の塊のフレーズが プロフィールに記載されている場合は こちらを囲む必要があります。 もうひとつの例は 日本語です。 日本語の場合は、 例えば、「リクルーター」と 一単語の場合でも、 漢字、カタカナ、ひらがなの場合、いずれも 必ずダブルクォテーションマークを 付けます。 もし、仮に付けなかった場合、 バラバラの文字情報として 検索されてしまいます。 2つ目は AND です。 ここからは算数と同じ 考え方になります。 AND は「かつ」という条件になります。 例えば、 「”営業” AND ”官公庁”」という例は 「営業」という単語と 「官公庁」という単語を 2つの言葉が入っているプロフィールを 探していきます。 プロフィールのどこかに このキーワード、両方が 入っている場合に 検索結果として出てきます。 イメージとしては、 A AND B AND C AND というように AND を使えば使うほど 検索結果がどんどん狭まるということに なります。 3つ目は OR です。 これは「または」という条件です。 例えば、「”営業”OR”マーケティング”」 という例をあげました。 これはそれぞれの言葉、 どちらかが入っていれば、 ヒットすることになります。 イメージとしては A OR B OR C OR というように OR を使えば使うほど、 多くの検索結果が 出てくるということになります。 4つ目は NOT です。 これは除外したいキーワードを 設定することができます。 例えば、NOT Recruiter と設定すると、 Recruiter というキーワードが 入っている方、全員を省くことができます。 最後にカッコです。 カッコにはグルーピングと優先という 2つの意味があります。 カッコの中の検索を 先に実行していくということになります。 こちらは「”広告”AND(”営業”OR ”マーケティング”)」という例になります。 まず最初に「”営業”OR"マーケティング”」 というキーワードが入っている プロフィールを探していきます。 最後に、かつ「広告」という言葉が 入っているプロフィールで 狭めます。 作成したブーリアンについては こちらの「キーワードまたはブーリアン」 というところに入れることができます。 もしくは、 Recruiter のトップ画面、 この「新しい検索を開始」のところに 直接入れることができます。 作成したブーリアンは こちらの「キーワードまたは ブーリアン」に入れることができます。 もしくは、この上の「新しい検索を開始」に 直接入れることもできます。 また、ブーリアン検索用語を 使う際の注意点が3つあります。 まず、ひとつ目です。 キーワード以外はすべて半角になります。 ダブルクォテーションマーク、 AND、OR、NOT、カッコ、スペースなど、 すべてが半角になります。 2つ目がブーリアン用語、 AND、OR、NOT は すべて大文字になります。 最後に3つ目、先ほどもお伝えしましたが、 2単語以上の英語や日本語については すべてダブルクォテーションで 囲ってください。 最後に皆さん、英語や日本語など 様々に記載をしていますので、 同じ用語でも 「”営業”OR Sales」 など 日英両方の用語で検索すると もれなく候補者を探すことが できると思います。 ぜひ試してみてください。 このレッスンでは、 Recruiter でブーリアンを使用して 候補者を検索する方法について 解説しました。

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