コース: Microsoft Azure 入門

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Batchの概要を学ぶ

Batchの概要を学ぶ

このレッスンでは Batchの概要について解説します。 Batchとはクラウドリソースを利用した バッチ処理を行うサービスです。 バッチ処理は 大量のデータの集計や 時間のかかる処理を実行する 比較的重たい処理です。 バッチ処理のせいで 同じサーバーで行っていた処理が 重くなるということもよくあります。 AzureのBatchサービスを利用すれば、 この重たい処理を クラウドサーバーに任せることができます。 Batchではジョブという形で タスクを管理し、スケジューリングを行い 実行することができます。 実行するサーバーはWindows、 Linuxなどを選択することができます。 それではバッチ処理のサンプルを実行して、 処理を確認してみましょう。 まず「リソースの作成」から 「batch」で検索します。 「Batch Service」という候補が出ますので こちらをクリックします。 すると「Batch サービス」の 作成画面に移ります。 左下の「作成」をクリックします。 Batchを利用するには Batchアカウントと データを保存するための ストレージアカウントを 作成する必要があります。 こちらのフォームに 必要な情報を入力します。 必要な情報を入力したら 「Next」をクリックしていきます。 ここはデフォルトのままで大丈夫です。 そのまま進め、 検証を行い、 検証にパスすれば 最後に「作成」を押して Batchを作成します。 このようにBatchアカウントと ストレージアカウントが作成されました。 Azureの多くのサービスでは Azure Portalでそのサービスを開き クイックスタートを選択すれば、 サンプルを実行することができますが、 Batchの場合は こちらのウェブサイトの クイックスタートを利用します。 Azureの「Batchのドキュメント」に 「クイックスタート」が存在します。 今回はこの「.NET APIで 最初のAzure Batch ジョブを実行する」 というサンプルを試してみます。 説明に従いGitHubから Visual Studioのサンプルプロジェクトを ダウンロードしてきます。 Visual Studioで プロジェクトを開き 「Program.cs」の 「BatchAccountName」…

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