コース: Microsoft Azure 入門

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Azureの利用形態について知る

Azureの利用形態について知る

このレッスンでは、 Azureの利用形態について解説します。 Azureに限らず、クラウドサービスでは、 大きく3つの利用形態が提供されています。 1つがPaaSです。 PaaSは、Platform as a Serviceの略で、 アプリケーションを開発するための環境、 プラットフォームを提供します。 PaaSでは、ハードウェア、OS、 そして、その上でアプリケーションを 実行させるためのソフトウェアが インストールされた状態で提供されます。 Azureでは、WebAppsがPaaSに相当します。 WebAppsでは、OS上にWebサーバーや プログラミング言語を実行するSDK、 データベースなどが インストールされた状態で提供されます。 利用者側は、即座にプログラミングを 書き始めることができます。 このようにPaaSでは、 プログラミング開発を行うための環境を 素早く用意することができます。 インフラやWebアプリケーションの メンテナンスなどを Azureに任せることができるのも ポイントです。 2つ目は、IaaSと呼ばれる形態です。 IaaSは、 Infrastructure as a Serviceの略で、 インフラであるハードウェアが 提供されます。 そのため、IaaSを利用する場合は、 どのOSを利用するか選択し、 インストールするところから始まります。 Azureでは、仮想マシンなどが IaaSに相当します。 最後が、SaaSと呼ばれる形態です。 SaaSは、Software as a Serviceの略です。 文字通りソフトウェア、 クラウド上で構築された アプリケーションが提供されます。 Azureでは、Azure DevOpsや、 Office365などがSaaSに相当します。 SaaSでは、利用者は開発を行わずに、 出来上がったアプリケーションを 利用します。 このように、クラウドの利用形態は、 PaaS、IaaS、SaaSの 3つに分けることができます。 このレッスンでは、 Azureの利用形態について解説しました。

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