コース: Microsoft Azure 入門
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Cloud Servicesの概要を学ぶ
このレッスンでは Cloud Servicesの概要について 解説します。 Cloud Servicesは PaaSに分類されるサービスです。 同じPaaSの App Serviceより、 より細いレベルで アプリケーションを 制御することができます。 ただしIaaSの 仮想マシンと比べると、 制御できる範囲が狭くなります。 Cloud Servicesでは アプリケーションを2つのロールに分けて 考えます。 1つがWebロール、 Webロールは IISの上で動作します。 もう1つがWorkerロール、 こちらはIISを利用しない スタンドアローンのアプリケーションを 管理します。 画面は Azureのポータルサイトです。 まずクラウドサービスを作成しましょう。 「リソースの作成」をクリックし、 検索ウィンドウに 「cloud」と入力します。 検索結果から 「クラウドサービス」をクリックします。 そして「作成」をクリックします。 続いて「DNS名」、 「リソースグループ」などを入力します。 必要な情報を入力したら 「作成」をクリックします。 クラウドサービスが作成されました。 ここにアプリケーションをデプロイします。 アプリケーションをデプロイする方法は パッケージをアップロードするなど、 いくつかありますが、 今回はVisual Studioから デプロイを行います。 「ファイル」、「新規作成」 「プロジェクト」を選択し、 通常Webアプリケーションの場合は 「Web」の 「ASP.NET Webアプリケーション」を 作成しますが、 今回はこちらの「Cloud」タブの 「Azure クラウドサービス」、 こちらを選択します。 「OK」をクリックします。 続いて「Webロール」や 「ワーカーロール」という ロールを選択しますが、 今回はWebロールをひとつ デプロイしようと思います。 「ASP.NET Webロール」を追加します。 「OK」をクリックします。 「ASP.NET」の「MVC」を選択し、 「OK」をクリックします。 するとWebロールが作成されます。 プロジェクトが作成されました。 ソリューションエクスプローラーを 確認すると 通常のASP.NETの アプリケーションとは異なり プロジェクトが2つあることが分かります。…
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