コース: Microsoft Azure 入門
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クラウドサービスについて知る
このレッスンでは、 クラウドサービスの概要について 解説します。 Microsoft Azureはクラウドサービスです。 クラウドサービスとは、クラウド、 雲という語源からも分かるとおり、 無数の雲のようなコンピューター群から リソースを利用することができます。 利用者は、必要なだけ コンピューターリソースを利用し、 利用した分、料金を支払います。 これまでのレンタルサーバーや 自分で構築するWebサーバーの場合は、 サーバーを1台作り、または契約し、 それを増やすたびに 構築また契約の手間が発生しましたが、 クラウドサービスでは、 気軽にサーバーを増やしたり、 減らしたりすることができます。 利用できるリソースは、 OSや、OSが入っていないサーバー、 またはストレージ、 または、AIなどの機械学習の成果など 多岐にわたります。 Microsoft Azure以外の クラウドサービスとして、 AWS、アマゾン ウェブ サービスや、 Google Cloud Platformなどがあります。 Microsoft Azure以外の クラウドサービスと比較して、 Azureの強みは何でしょう。 ひとつは、Microsoftの製品であるAzureは、 同じくMicrosoftの 開発プラットフォームである .NET開発に強いという点が挙げられます。 .NET開発でクラウドを利用する場合、 Azureがまず候補に上がるでしょう。 Azureは.NET開発だけでなく、 Linuxなどのオープンソース開発への サポートも手厚く行っています。 .NET Coreなど、Linuxを利用できる .NET技術も増えてきましたので、 そちらを利用する場合も Azureが適していると言えるでしょう。 Azureの多くの操作は、 Visual Studioから行うことができます。 これはVisual Studioという 強力なIDEの機能を 活用できるということを意味します。 このようにAzureは、.NET開発に強く、 オープンソースの開発もサポートしている クラウドサービスといえます。 このレッスンでは、 クラウドサービスの概要について 解説しました。
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