コース: Microsoft Azure 入門

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,200件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

Redis Cacheの概要を学ぶ

Redis Cacheの概要を学ぶ

このレッスンでは Redis Cacheの概要について解説します。 Redis Cacheの正式名は Azure Cache for Redisです。 オープンソースのNoSQLサーバーRedisを Azure上で利用できるサービスが Redis Cacheです。 Redis Cacheでは データをメモリ上に保持するので リレーショナルデータベースである SQL Databaseより 高速に操作を行うことができます。 リレーショナルデータベースとの違いを もう少し細かく見ていきます。 一般的なインメモリーの データベースとは異なり、 ハッシュやセットといったデータの形式を 扱うことができますが、 それでもSQLほど複雑な クエリ、問い合わせ行うことはできません。 メモリ上にデータを保持するので 高速にデータの取り出し、更新、 挿入などを行うことができます。 Redisには スナップショットを撮るというような 機能もありますが、 それでもクラッシュした際などは メモリ上のデータが破棄されてしまうので 永続的にデータを保持するようなケースには 適していません。 頻繁に扱い、高速な操作を必要とされる 永続性の無いデータを扱う場合は NoSQLであるRedis Cacheなどを 利用するのが適しています。 このレッスンでは、 Redis Cacheの概要について解説しました。

目次