コース: Microsoft Azure AI Fundamentals(AI-900)試験対策:Computer Vision

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Document Intelligenceの概要

Document Intelligenceの概要

光学式文字認識は 以前からよく使われてた機能ですが、 残念ながらコンテンツの構造までは 理解できていませんでした。 Document Intelligence は、 コンテンツの構造まで 理解するサービスです。 早速、具体的に 画面を使って見ていきましょう。 Document Intelligence は テキスト抽出を実現する 機能のひとつです。 OCR で文字やテキストを 認識するだけではなく、 コンテンツの構造を 識別できるものです。 コンテンツの構造とは、例えば あるテキストが名前であるとか、 住所であるとか、 そのような 文字の意味合いまで理解する ということです。 非常に高機能なサービスですが、 その分、目的や結果が わかりやすいものです。 そしてすぐに ビジネスに活用できるサービスでも あります。 実際の画面では 次の項目を確認していきましょう。 まずはレシートです。 2番目の手書きの金額が入った レシートについても見ていきましょう。 そして3番目に 請求書のフォームを 確認してみます。 それでは実際に Document Intelligence の画面を 見てみます。 Document Intelligence Studio の 画面です。 Document Intelligence は、 現在 Azure Vision Studio に 統合されておらず、 独立したスタジオとして 提供されています。 では実際に レシートや請求書を 認識してみましょう。 まずはレシートです。 これは店の名前である ということを認識しています。 次に住所があります。 そして電話番号が記載されている ということを認識しています。 日付や時刻なども認識していますが、 購入した明細、 品物や金額も理解しています。 そしてタックスや 合計金額もわかっています。 手書きの金額が入ったレシートも 見てみましょう。 手書きの部分、 チップとして 1ドル 63 セント、 合計金額として 14 ドル 50 である ということも認識しています。 請求書のフォームも見てみましょう。 Invoice、 請求書を選択します。 自社のロゴ、住所、 また日付、 そしてこちらも 明細や数量、単価、金額など コンテンツの構造を理解している ということがわかります。…

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