コース: Macの写真アプリ基本講座

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,200件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

レベル補正を使う

レベル補正を使う

このレッスンでは、ヒストグラムを 参考にしながら 明るさや色を補正することができる レベル補正の使い方について 解説します。 ヒストグラムを参考にしながら 写真の暗い部分、明るい部分、 また中間の明るさの部分というように 明るさの諧調ごとに 明暗やコントラストを強調したいときには [レベル]での操作が適しています。 [編集]>[調整]にある [レベル]を開くと、 上にあるのと同じヒストグラムが開きます。 [レベル]ではこのヒストグラムを 直接操作して調整できるのが特長です。 まず、カラーモードを 選びます。 通常は[RGB]が選択されていて すべてのカラーを同時に調整しますが、 ここをクリックして 白黒での調整をしたい時には [輝度]に切り替えたり [赤][緑][青]の 各カラーチャンネルの明暗や コントラストを諧調ごとに 調整することができます。 ここでは基本的な [RGB]で操作をします。 ヒストグラムの下には 基本は1、2、3の 3つのポイントが表示されていて、 マウスポインタを重ねると さらに上下でポイントが増えます。 下のポイントは 左から順に暗い部分を調整する ブラックポイント、シャドウ、 写真の中間の明るさを調整する 中間色調、 そして明るい部分を調整する ハイライト、 そしてホワイトポイントです。 写真の中間の明るさを 調整するには、 中央のポイントを使用します。 左にドラッグすると 写真全体が明るくなり、 右にドラッグすると 暗くなります。 暗い部分を明るくするには、 左から2つ目のシャドウのポイントを 左にドラッグします。 この時に、シャドウにつながっている 上のポイントで シャドウの調整できる範囲を 指定します。 シャドウの上のポイントを 左にドラッグして 下のシャドウのポイントを ドラッグすると、 写真のより暗い部分に絞り込んで 明暗を調整します。 右にドラッグすると、 シャドウで調整する範囲が 明るい部分にも影響します。 オプションキーを押しながら シャドウのポイントをドラッグすると 上下のポイントが同時に移動して、 より詳細な調整ができます。 [レベル]での調整を 初期化するには、 [自動]の左にある 矢印ボタンをクリックします。 ハイライトも同様に 右にドラッグすると 写真の明るい部分が 暗くなり、 左にドラッグすると…

目次