コース: Photoshop 基本講座：デザイン
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ワープ機能を使いこなす
ワープ機能は、 画像編集に非常に効果的な表現方法を 追加することができます。 まず画像を開いた時点で、 レイヤーパネルを見て、 レイヤーが「背景」に 設定されている場合には、 ダブルクリックをして、 「通常」レイヤーに変換しておきます。 そうすることで、 「編集」機能の「変形」から 「ワープ」を選択することができます。 ワープ機能を選択すると このように基本的なグリッドが 表示されます。 このグリッドの どの部分を 動かしても、 このように変形をさせることができます。 すなわちこのグリッドを作用点として、 視覚的に変形に活用していく、 そのような機能になります。 更にこのグリッドの ポイントを動かす場合には、 Illustrator のベクターラインのように このように アンカーポイントのアンカーハンドル、 これが表示されます。 これを調整することによって更に 表現豊かな微調整が可能になります。 そしてこのグリッドをもう少し増やして 更に細かいところまで調整する場合には オプションパネルから 「分割」の アイコンを選択し、 このように適切な位置に グリッドを増やしていきます。 そうすることによって 更に作用点の数が増えます。 それによってかなり複雑な 編集方法、 更には細部にまで、 細かな編集効果を 追加することが可能になります。 編集ポイントに無駄な点がある場合には 選択し、 キーボード上の削除キーによって そのポイントを削除することもできます。 このようにグリッドの数が増えると、 編集する箇所が増え、 その分、細かい編集が可能になります。 但しその反面、 選択するポイント、 更に 調整しなければいけないポイントというのも 同時に増えるので、 少ないグリッドから始めて、 必要に応じて増やしていく、 そのようにしてバランスを保つと 非常に効果的なツールになると思います。 編集結果を確認して良ければ、 キーボード上の Enter または return キーを押すことによって、 編集を確定することができます。 このようなワープ機能を理解して、 一歩先の表現豊かな画像編集に 役立ててみてください。
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