コース: Premiere Pro 基本講座

トリミングの基本

動画編集の中では トリミングという作業が メイン作業になります。 トリミングには 2つの大きな目的があります。 ひとつがですね、 クリップのデュレーション、 長さを変えるという作業ですね。 そしてもうひとつが クリップの中から 必要な部分をピックアップするという 作業になります。 いらない部分はカットするという ことなんですけど、 この2つが トリミングの大きな目的になります。 では実際に トリミングしてみたいと思うんですけど、 例えばですね、 このクリップ、 音をちょっとミュートしてありますけど、 このクリップなんですけど、 例えばですね、 この先頭部分、 ボックスと男性がいますけど、 ここから ここら辺まで 男性が消えていくところあたりまで 必要だけど、ここから後ろは 要らないというときですね。 この後ろの部分カットしていきます。 まずこの再生ヘッドで どこまでが必要なのかというのを 一応決めておきます。 決めた後、このお尻の部分、 こちら要らないので、 クリップの後ろにマウスを合わせます。 マウスを合わせると、 赤い矢印に変わります。 矢印は左向きになっていますけど、 この状態で この青いラインですね、 これ編集ラインといいますけど、 この編集ラインを目指して ドラッグしていきます。 そして編集ラインにくると、 ピタッとついていってくれます。 スナップするんですね。 この状態でボタンを離すと、 この後ろの部分、 カットすることができます。 これが映像の中から 必要な部分をピックアップする という作業ですね。 そして実際にはこちら 男性が離れていくところだけが残って、 後ろはもうなくなっているという 状態になります。 これがひとつの目的ですけど、 もうひとつは 時間短くする。 デュレーション短くする 作業なんですけど、 例えばですね、 このクリップなんですけど、 これずっと同じ映像が続いていて、 10 秒あるので、 例えばこれ 半分ぐらいあればいいかなという ところで作業していきたい場合には、 例えば大体この半分ぐらいのところに 再生ヘッド合わせておきます。 そして例えば頭から要らないよ。 あるいは後から要らないよという場合、 例えば今回は 頭から削除してみますけど、 頭の部分からマウスを合わせると 赤い矢印、 今度右方向の矢印になってますけど、 この状態でドラッグします。 そして編集ラインにピタッと吸い付くと、 カットすることができます。 これで頭の部分なくなりますね。 ただギャップができてしまいますので、 ギャップができたら 選択して Delete キーを押して 削除するということができます。 尚、トリミングによって 見えなくなった部分ですけど、 これはカットしてしまった というわけではなくて、 元に戻すことができます。 逆方向にこれドラッグしてくると、 このように元に戻すことができます。 そしてもうひとつなんですけど、 このトリミングしたクリップ、 トリミングしてあるかないか どこで判断するかなんですけど、 このクリップの 頭のところとお尻のところ 白い三角マークがありますね。 この白い三角マークがあるのは トリミングをしていないという マークになります。 なので実際にこれトリミングすると、 この白い三角マーク、 このようになくなります。 こうするとこちらはトリミングしてあるけど こっち三角マークありますので、 こちらの頭の部分は トリミングしていないということが わかります。 これがですね、トリミングの 基本的な作業になります。 ドラッグによって 短くしたり、 元に戻したりすることが できるということですね。 まずこのドラッグによるトリミング というのをしっかりと覚えてください。

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