コース: Premiere Pro 基本講座
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トラッキングでぼかしをアニメーションする
クリップにエフェクトを設定したときに トラッキングという機能を併用すると、 例えば、そのエフェクトの範囲を決めて 被写体が動いても、それに エフェクトが一緒に付いていくという 追尾するといいますけども、 そういったエフェクトを 活用することができるようになります。 例えば、ここに今 動画があります。 これは、このように看板がある ところなんですけども、 この看板の文字だけを例えば ぼかしたいというときですね。 例えば、ぼかしたんだけど これちょっと手持ちで撮っているので こうブレているんですよ。 なので、この辺のところも きちんと動きにあわせて ぼかしたままにしたいというようなときに トラッキング機能を利用します。 具体的にちょっと見てみたいと 思います。 こちらなんですけども、 ここのところ、ぼかしが入っています。 そして再生すると、 このように動きに応じて ぼかしも動いているんですね。 これ、追尾しているという 形になるんですけども、 これを作ってみたいと思います。 この方法を覚えると 例えば、走っている車の ナンバープレートをぼかしたりとか、 あるいは歩いている人の顔をぼかしたりとか そういったシーンに利用することが できるようになります。 では、早速設定していきたいと思います。 まず、このクリップに対して エフェクトを設定していきます。 設定するエフェクト、今回は 「エフェクト」の中から 「ビデオエフェクト」の中の 「ブラー＆シャープ」という カテゴリーがあります。 これを開くと、この中に 「ブラー」というのがあります。 「…(ガウス)」ですね。 これをこちらのクリップに ドラッグ＆ドロップなり、 ダブルクリックで設定してあげます。 なお、設定した直後では、 まだ、これ効果がありませんので、 「エフェクトコントロール」パネルを 開いて、 「ブラー」、今０になっていますので、 これを数値を変更していきます。 例えば 50 くらいですかね。 これくらいにすると、 文字がボケています。 次にここの看板だけの部分を 適用させたいので、 マスク、これを利用します。 今回は「４点の長方形マスクの作成」 これをクリックします。 そうすると、マスクが表示されますので、 これをこの看板にあわせて サイズ変更します。 ドラッグしてこう動かしていって ハンドルで 形を整えます。…
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