コース: 50歳からのキャリアチェンジに備える

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自己破壊行動を断ち切る

自己破壊行動を断ち切る

自分の最大の敵は自分自身です。 特に、キャリアチェンジのように、 不確かな要素やストレスの多い 大変な状況ではそうなってしまいます。 私たちの心は複雑で、そのような状況では、 論理的に考える前に条件反射のように 振る舞うことがあります。 その結果、目標達成の妨げとなる障壁を、 気づかないうちに自ら 作り出してしまう可能性があります。 このような行動を自己破壊行動と言います。 キャリアチェンジに悪影響を及ぼす 可能性があるそんな行動を3つ紹介します。 1つ目は、否定的な独り言です。 あなたは、 「力不足だから面接に落ちたんだ」 などと独り言を言ったことがありますか。 または、自分自身や自分の能力を 否定していませんか。 「人脈作りが下手すぎる」 「同僚に嫌われている」などです。 否定的なことを言うたび、 そう考える頭の中の回路が太くなり、 最終的にそれが現実になってしまいます。 否定的な独り言は、同じ意味の 肯定的な言葉に置き換えてください。 たとえば、「自分にあった仕事が 見つかるまで探そう」 「人との出会いと人脈作りを楽しもう」 などです。 2つ目は、意志に反して何かすることです。 目標を立ててもそれが習慣や考え方と 反対のことだったら、 達成するのは難しいでしょう。 たとえば、しっかり調べてから、 ある商品を売る店を開くことにしました。 大好きなモノで宣伝方法も知っています。 でも、子供のころ、父親が事業に 失敗して破産したのを見たときに、 会社員になって安定した生活を送り、 父親みたいにならないと誓いました。 だから、自分の店を開くことにワクワクし、 父親とは状況が違うとわかっていても、 会社員になるという以前の願いのために、 開店の日が近づくにつれ、 どんどん不安と疑いが増していきます。 それまでのキャリアや考えと まったく異なる道に進むときは、 決断する前に時間をとって、 その新しい仕事のビジョンを書き出し、 疑いを全部晴らしましょう。 その途中で否定的な気持ちになったら、 コーチやカウンセラーに相談して 解決してから先に進みます。 3つ目は、頑張りすぎです。 もしかして、仕事を変えるのだから 頑張るのは当然だと思いましたか。 でも、失敗を恐れたり完璧を 求めたりするあまり、 その過程の細かいところまで 気にしていると、燃え尽きてしまう…

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