コース: プロンプトエンジニアリング基本講座

会話形式で出力する - ChatGPTのチュートリアル

コース: プロンプトエンジニアリング基本講座

会話形式で出力する

このレッスンでも実業務で具体的に 活用可能なプロンプトテクニックについて 解説します。 今回は会話形式で出力するという テクニックについて 具体的に説明していきます。 これまでのテキストの要約や 情報の抽出、質疑応答を行うといったものは 一度のプロンプトでタスクを実行させる 0ショットプロンプティングでした。 今回は会話形式というところで n ショットプロンプティングを用いた 具体的なプロンプトテクニックになります。 まず役割としては 小学校の先生です。 「以下の条件をもとに、 小学生に勉強する必要性を 教えてください。」というふうな 命令をしています。 条件としては以下の4つです。 ここで出力形式に 会話形式というような指定をしています。 こちらを実際に ChatGPT に入力して 実行していきます。 実際に入力したので こちらを実行していきます。 このように会話形式で 先生と太郎くんという仮名の小学生の 会話形式で説得内容というものを 出力してもらいました。 この他、新出社員への教育といったところで ストーリー仕立てに説明するということも 可能になります。 また、こちらを活用すると、 ChatGPT や生成 AI 自身に アイデンティティをもたせることが 可能になります。 これらはカスタマーサービスの Chat サポートなどで、 大きく貢献していきます。 具体的によりアイデンティティを 持たせてみます。 次は ChatGPT にレッスンコーチを してもらい、レッスンコースとしての アイデンティティというところを つけてみます。 こういった形で こちらは n ショットプロンプティングに なりますが、 赤ちゃんとレッスンコーチの やり取りのひとつとして 会話を作ることができます。 この他に 20 代女性の設定や 80 代のお年寄り、AI のような 機械的な話し方など さまざまな設定が可能です。 今回は会話形式で出力する プロンプトについて説明しました。 こちらを応用することによって カスタマーサービスなどの Chat サポートで大きく貢献したり、 新入社員の教育等々に 使うことができます。

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