コース: WebアプリのためのHTML5 API 講座

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Geolocation APIとは

Geolocation APIとは

Html5は、ウェブアプリケーションが現在実行 されている場所を把握することができる、 Geolocation APIを持っています。 Geolocation APIを使うと、現在どこに いるのかを見つけたり、 継続的なリクエストによって、動き回る自分の位置を 見つけたりすることができます。 このレッスンでは、Geolocation APIを使って、 一回のリクエストによって取得できる、 現在位置の情報について学びます。 このサンプルは、ウェブサーバーを通して実行 する必要があるため、 ここでは、localhostを通して実行されるように なっています。 それでは、「現在位置を取得」ボタンをクリックしてみましょう。 ここではJavaスクリプトを使って、Geolocation APIを 利用しており、 その結果、ブラウザーがリクエストを受け取りました。 現時点では、ブラウザはこのリクエストを保留しており、 アプリケーションに現在位置を知らせることを許可するか どうかを画面上部の アラートで聞いてきています。 アラートや、ポップアップなど、その表示方法は ブラウザや使っているデバイスによって異なります。 私はここで、クロームを使っていますが クロームでは、 」パソコンの現在地情報が必要となります」というメッセージを 表示しています。 ここでは、許可ボタンをクリックします。 すると、現在位置が取得され、あらゆる情報が 画面右側に表示されます。 緯度、経度、およびその制度については 常に取得され、 他の情報が取得されるかどうかは、 ブラウザとデバイスによって依存します。 取得できる情報について紹介していきましょう。 緯度は、正の数だと赤道より下にいる ということを示し、 負の数だと、赤道よりも南にいる ということを意味します。 私は現在、オーストリアのグラーツにいますので、 47度ほど 赤道よりも北にいることが示されています。 一方経度は、ロンドンの旧グリニッジ天文台から 東にいると正の数になりますので、 現在は、約15度を示しています。 負の数であれば、旧グリニッジ天文台より 西を意味します。 制度については、この位置情報について、 どのくらい信頼ができるのかを示します。 現在表示されている2007m、約2キロは、 あまりよい数値ではありませんね。…

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