コース: 日本の事例からSDGsを理解する

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,200件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう

目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう

「9.産業と技術革新の基盤をつくろう」 についてお話しします。 強靭なインフラを整備し、 包摂的で持続可能な産業化を 推進するとともに、 技術革新の拡大を図る。 ターゲットのひとつを見てみましょう。 9.1 全ての人々に安価で公平な アクセスに重点を置いた 経済発展と人間の福祉を支援するために、 地域・越境インフラを含む 質の高い、信頼でき、 持続可能かつ強靭なインフラを開発する。 インフラには、制度や仕組みもありますが、 道路や橋梁、鉄道やバスなどの 公共交通機関、上下水道、 発電所・送電網、ガス供給網、 通信網、港湾、空港、 ダムや水門などの灌漑・治水施設、 ごみ処理施設も含まれます。 私たちが日常的に使う道路や橋などは、 定期的に点検が行われています。 日本で最初に高速道路が開通したのは、 1963 年、 すでに 60 年が経っています。 橋やトンネルなどの補修補強をする 高速道路リニューアルプロジェクトが 行われています。 また、国土交通省によると、 2m 以上の橋、高架の道路などは、 5年に一度、点検することとなっています。 点検中の橋やトンネルに遭ったときは、 不便を感じるかもしれませんが、 長期的に使うことを考えれば、 点検は必要なことです。 そして、通信網。 携帯電話、スマートフォンの普及により、 私たちは通信に頼る生活をしています。 通信網もインフラのひとつです。 つながることが当たり前ではなく、 そこには保守点検をしている人がいます。 すべてのインフラは、 そこで働く人によって 支えられていることを知っておくことも、 SDGs のひとつです。

目次