コース: 日本の事例からSDGsを理解する

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目標6:安全な水とトイレを世界中に

目標6:安全な水とトイレを世界中に

「6.安全な水とトイレを世界中に」 についてお話しします。 すべての人々に水と衛星へのアクセスと 持続可能な管理を確保する。 ターゲットのひとつを見てみましょう。 6.2 2030 年までに、 すべての人々の適切かつ平等な 下水施設・衛生施設へのアクセスを達成し、 野外での排泄をなくす。 女性及び女児、並びに脆弱な立場にある 人々のニーズに、特に注意を払う。 「野外での排泄」という言葉がありますが、 現代の日本では、状況によっては 野外での排泄は、軽犯罪法違反になります。 日本下水道協会によると、 東日本大震災の影響で、 調査できない地域を除いて、 2021 年度末における 全国の下水道普及率は、80.6%です。 日本でも下水道の普及がされていない 地域があることは、 知っておきたいことです。 下水道の普及が進んだ国ではありますが、 日本は災害が多い国です。 夏の猛暑、冬の豪雪、台風や 線状降水帯の発生、地震による被害など、 当たり前に使っている ライフラインが止まったとき、 始めてそのありがたさを 知ることもあるでしょう。 衛生的な水や、きれいなトイレが 使えない地域や国があることを知る、 今あるものが 当たり前でないことを知ることは 大切なことです。 また、駅のトイレ、コンビニのトイレなど、 誰もが使うトイレの使い方が しばしば問題になります。 コンビニのトイレにゴミを放置したり、 汚物をまき散らしたり、 流してはいけないものを流して 詰まらせてしまったりという 問題が起きています。 誰もが使う場所だからこそ、 一人一人がマナーを守ることが、 持続的に安心して トイレを使うために、必要です。

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