コース: 生成AIとは

画像生成AIの活用事例

コース: 生成AIとは

画像生成AIの活用事例

生成 AI は イラストや画像の生成も可能です。 ここでは Midjourney という サービスを例に テキストで書かれたプロンプトから 画像を生成する方法について確認します。 ここでは商用利用ができる 有料のスタンダードプランでの 操作を例に解説します。 Midjourney の利用を開始するには 事前に Messanger アプリの ディスコードをインストールするなどの 準備が必要ですが、ここでは 詳細な手順は省略します。 こちらがディスコードの画面ですが、 具体的にはこのような チャット画面で Midjourney のボットと 対話をしながら画像を生成していきます。 画像を生成するにはまず コマンドを入力する必要があります。 こちらに /imagine のように入力します。 するとコマンドの候補が表示されますので こちらをクリックします。 続けてプロンプトを入力するように 促されますので、 英単語やフレーズで入力して 指示を出します。 例えばかわいい猫の画像が欲しいのであれば 「cute cat」 のように入力します。 そして歩いているのであれば 「walking」のように入れます。 さらに画像を写真風にしたいのか、 イラスト風にしたいのかといった 条件などを指定していきます。 例えば漫画風であれば 「japanese manga」 のように入力します。 このようにプロンプトを入力したら 決定します。 コマンドが送信されると 画像の生成が始まります。 画像が完成するまでには しばらく時間がかかります。 尚、このプロンプトによって イラストの仕上がりは 大きく変わってきますので、 思い通りのイメージを 生成できるようになるには、 慣れやテクニックが 必要になることがあります。 ちなみに ChatGPT で 効果的なプロンプトを考えてもらう といったテクニックもありますので、 試してみるのも面白いでしょう。 さてこのように4つのイラストの 候補が表示されました。 この4つの画像の候補から 気に入ったものを選んで 解像度を上げたり、 あるいは別のバリエーションで 再生成するといったことができます。 例えばこちらの2番の画像の 高解像度版が欲しい場合は こちらのボタンをクリックします。 するとこのように高解像度な画像が 生成されました。 そして生成された画像は ダウンロードすることなどが可能です。 他にもブレンドなど 別のコマンドを使えば 複数の写真をアップロードして 合成したイメージを作ることも 可能になっています。 このようにクオリティの高いイラストや 画像を簡単に生成できるようになることで、 Web サイトの作成などに役立つことは もちろん、様々なビジネスの分野においても 応用可能となります。

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