コース: 生成AIとは

テキスト生成AIの活用事例

コース: 生成AIとは

テキスト生成AIの活用事例

テキスト生成 AI にも 様々なサービスがありますが、 その代表的な存在と呼べるのは ChatGPT です。 ここでは実際の画面を見ながら テキストの生成がどのように行われるのか、 またその利用法について確認します。 2023 年8月現在 ChatGPT の規約では 13 歳以上であれば利用可能で、 メールアドレスや Google アカウント、 あるいは Microsoft アカウントがあれば 無料で試すこともできます。 サインアップの手順は省略しますが、 このようにメインの画面が表示されたら 画面の下の枠にプロンプトと呼ばれる テキストを入力して 対話を開始します。 尚、こちらは私のアカウントで 有料のサービスを利用しているため、 使用する言語モデルを GPT-3.5 と GTP−4 から選ぶことができます。 こちらの GPT-4 の方が 新しい言語モデルのため、 回答の精度が大幅に高まっていて クリエイティビティに富んだ テキストが生成される傾向があります。 例えばここに質問文を入力します。 入力したらこちらの 送信ボタンをクリックします。 するとこのような回答が 生成されました。 もし内容が求めているものでなければ 回答を再生成することもできます。 あるいは続けて質問することで 対話をすることもできます。 この機能を応用することで、 例えば自分で作成したテキストを 構成するといった使い方が可能です。 また異なる言語に翻訳するといった 使い方も可能です。 さらに有料版の GPT−4 では 現在はベータ版の機能ですが、 プラグイン機能を追加することで テキストの生成以外の機能を拡張できます。 プラグインのストアを表示することで 例えば PDF を作成したり、 外部の旅行予約サイトと連携して おすすめの旅のプランを ChatGPT に提案してもらうといった 新たな使い方が可能になります。 また GPT-4 では コードインタプリタという 新機能を有効にすることで データをグラフにしたり、 プレゼンテーションのスライドを 作ったりすることが可能になります。 例えば Excel のファイルを アップロードしてグラフにしてもらえるか どうかを聞いてみます。 (音声なし) 続けて指示を出します。 (音声なし) するとこのようにグラフが作成されました。 このようにプログラミングの 知識がなくても 自然な言語で様々な処理が 行えるようになります。 これらの ChatGPT の機能は さらに進化していくことが 期待されています。

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