コース: Windows 10:認証とセキュリティ

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IDの認証方法と多要素認証

IDの認証方法と多要素認証

このレッスンでは IDの認証方法と多要素認証について 解説します。 IDの認証には さまざまな方法が用意されています。 最も基本的な方法は 「パスワードベースの認証」です。 この方法はユーザー名とパスワードの 組み合わせを使用して認証を行います。 ほかにも「クレームベースの認証」という 方法があります。 この方法は、クレームと呼ばれる 「属性情報のかたまり」を使用して 認証するもので ユーザーアカウントに設定された電話番号や 役職などの情報に基づいて 認証する方法です。 また生体情報を使用する方法も サポートされています。 指紋や顔などを使って認証するには 対応の指紋リーダーや カメラなどのデバイスが必要ですが、 デバイスさえ用意すれば 「Windows Hello認証」や 「Microsoft Passport認証」という方法で 使用可能です。 またセキュリティを向上するために 多要素認証もサポートされています。 多要素認証とは 複数の要素を組み合わせて認証するもので 具体的には「知っている情報」、 「所有しているもの」、 「生体情報」の中から 2つ以上を組み合わせて認証します。 例えば、スマートカードを PINと合わせて使用する方法は 多要素認証の一般的な例です。 スマートカード自体は 「所有しているもの」で、 設定されたPINは「知っている情報」です。 このレッスンでは IDの認証方法と多要素認証について 解説しました。

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