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参照コンピューターのイメージ化

参照コンピューターのイメージ化 - Windowsのチュートリアル

コース: Windows 10:インストール・展開・移行

参照コンピューターのイメージ化

このレッスンでは参照コンピューターの イメージ化について解説します。 参照コンピューターのイメージ化とは 参照コンピューターの作成および Sysprep の実行後に行う作業です。 固有情報を削除した状態の 参照コンピューターをイメージ化します。 イメージ化するには Windows 10 ではなく Windows PE メディアから 起動する必要があります。 Windows 10 で起動すると 参照コンピューターで 初期設定ウィザードが 実行されてしまうためです。 Windows PE で起動後 イメージ作成を行うには DISM を使用します。 DISM とは、イメージの作成や編集 適用を実行できる コマンドラインツールです。 このツールは Windows ADK に含まれており Windows PE での起動時にも 使用可能です。 DISM によるイメージ作成は Capture-Image オプションを 使用して実行します。 この時、イメージの格納場所や イメージ化するドライブ、 つまり Windows が インストールされたドライブを指定します。 ただし Windows PE での起動状態では ドライブ文字が通常とは異なる可能性が あることに注意が必要です。 通常 Windows フォルダーは C ドライブ内に格納されますが Windows PE での起動時には 本来の C ドライブが D ドライブとして 表示される場合があります。 そのため Windows PE で起動した後は どこに Windows フォルダーがあるかを 確認した方が良いでしょう。 DISM はイメージ作成だけでなく イメージの編集にも使用できます。 イメージの編集とは イメージに対する変更作業であり 更新プログラムや ドライバーの追加作業などが 挙げられます。 イメージの編集を行うには Mount-Image オプションを使用して イメージファイルを 作業フォルダーにマウントし 編集する必要があります。 編集を行った後はコミットし、 Unmount-Image オプションで マウントの解除を行うことで イメージファイルを 更新することができます。 DISM のオプションの詳細は Web サイトで公開されています。 Google などの検索エンジンで 「DISM オプション」…

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