再生可能エネルギー監視ソリューションを提供するバックス・エナジーの買収において、横河電機株式会社を代理

English: Renewable Energy Management Solutions: Yokogawa Acquires BaxEnergy
Deutsch: Orrick berät japanischen Yokogawa-Konzern bei Erwerb des deutschen Softwareanbieters BaxEnergy

この度、オリックの日本、ドイツ、イタリアのオフィス含むクロスボーダーチームは、横河電機株式会社（以下「横河電機」）を代理し、同社による再生可能エネルギー監視ソリューション（Renewable Energy Management Solutions: REMS）の大手プロバイダーであるバックス・エナジー（BaxEnergy、本社：ドイツ）の買収において、アドバイスを提供致しました。

横河電機は、今回の買収により、再生可能エネルギー管理に関する幅広いソリューションの提供が可能になると述べており、「この買収により当社は、グローバルに発電設備を持つお客様に対して、大手ヨーロッパ電力会社等で実績のある同社の各種ソリューションを、既存のグローバルネットワークを活用して、導入のコンサルティングから実装、アフターサービスにわたって提供できるようになります��」と記しています。

オリックチーム

本件は東京事務所のパートナーである杉田泰樹および若林美奈子がリードし、Christopher Sprado（デュッセルドルフ）、Pietro Fazzini（ミラノ）、ケイン ・ ファン（東京）、 Martina Pullano（ミラノ）、 Claudia Francesca Micol Cirina（ミラノ）、 Francesco Brandi（ミラノ）、 Benedikt Kamann（デュッセルドルフ）、 Lars Mesenbrink（デュッセルドルフ）、 David Hamala（デュッセルドルフ）、 Camilla Larcher（ミラノ）およびMariangela Di Giandomenico（ローマ）含む クロスボーダーチームメンバーがサポート致しました。

横河電機株式会社によるリリース情報は以下からご確認ください。
https://www.yokogawa.co.jp/news/press-releases/2024/2024-06-05-ja/

横河電機について

1915年に東京で設立された横河電機は、世界59カ国に127社のネットワークを持ち、17,000人以上の従業員を擁する。エネルギー、化学、素材、製薬、食品など幅広い業界のお客様に、計測・制御・情報の高度なソリューションを提供。デジタル技術の効果的な活用により、生産、資産、サプライチェーンの最適化に関する顧客の課題に取り組み、自律的なオペレーションへの移行を可能にしている。

バックス・エナジーについて

ドイツのハノーバーに本社を置き、イタリアにも拠点を有する。従業員数は約90名。基幹ITシステムや業務システムを変更することなく導入できる、柔軟で拡張性の高い再生可能エネルギー監視ソリューションを提供。このソリューションには、さまざまな再生可能エネルギー発電設備の管理を統合する独自の機能があり、タービンやインバーターなど、さまざまなメーカーの発電設備のデータを分析して発電効率を向上させることができる。